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市政ニュースNo.3(2015-06-07)

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柴田民雄市政ニュース2015-06-07_No.3

柴田民雄市政ニュース2015-06_07_No.3

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5/31市内各区で総合水防訓練

 5月31日(日)午前、駒方中学校にて、昭和区の総合水防訓練が行われ、私も他の市会・県会・国会議員の皆さんとともに見学してきました。

 この日は全市的に水防訓練が行われ、昭和区でも「梅雨前線による大雨で内水のはん濫・河川洪水・土砂災害等による人的被害や浸水被害が発生し、多数の住民が避難する事態」となることを想定して、朝7:30から区役所に災害対策本部を設置しての訓練が行われました。

 8:30からは広報訓練、災害ボランティアセンターの開設訓練などを開始し、9:00から開会式、昭和区全域の消防団・ファイヤーウォッチャーの皆さんの参加による水防工法訓練や、住民参加による簡易水防工法訓練、応急手当、下水道直結式仮設トイレの説明などが行われました。

 早朝から大変暑い天候のもとでの防災訓練に参加された皆さん、ほんとうにご苦労様です。簡易水防工法は、誰でも知っておく必要がありますし、応急処置訓練などは、一人でも多くの住民の皆さんが体験されておくことで命を救うことができます。町内会など小さな単位で、丁寧な訓練の取り組みを、市としても大いに支援して行く必要性を強く感じました。

ヘイトスピーチデモに使用許可を出した市に対し取り消し求める

 5月31日(日)14:30に久屋大通公園(名古屋市が管理)にて、在日特権を許さない市民の会(在特会)による人種差別ヘイトスピーチデモが行われるという情報を得た日本共産党名古屋市議団は、5月29日、市の公園を管理する緑政土木局に対して、公園の使用許可を取り消すよう申し入れを行いました。市側の回答は「在特会とは知らなかった。取り消しはできない」というものでした。

 当日のデモには、担当職員も現場を確認しており、次回からは、すでに人権侵害行為を繰り返し有罪判決も出されている団体である在特会に対しては、使用許可は出さないと述べています。

偏った教科書シンポに中止の申し入れ

 来年度の中学の教科書採択に向けて、名古屋市教育委員会主催の「教科書シンポジウム」が6月7日(日)に予定されています。しかし、中学の歴史教科書をつくる出版社は8社あるにもかかわらず、パネリスト4人のうち2人が、日本のアジアに対する侵略戦争の歴史を否定する「新しい歴史教科書を作る会」系の自由社、育鵬社の教科書著者であるという、たいへん偏った構成であること。文科省でさえ、教科書選定期間中は編者作者を関与させないこと、とする通達を出しているのにも抵触していることなどから、6月3日(水)教育委員会に対してこのシンポジウムを中止するよう申し入れました。

戦争法案ストップの意見書など調整中

 国会で審議されている戦争法案(安全保障法制整備法案等関連11法案)に関して、国民的合意なき改定をやめるよう求める意見書の採択をめざし、現在議会運営委員会で調整中です。名古屋市議会の意見書採択は「全会一致」というルールのため、すべての会派が一致できるよう努力しているところです。

 このほかに、東日本大震災の復興事業に一部地元に負担を求める案が出ていることに対して、被災自治体に負担をかけず、国の責任で行うよう求める意見書や、後期高齢者の保険料軽減特例の継続を求める意見書の採択へ向けて提案を行っています。

市議団控室が広くなりました

 日本共産党市会議員が5人から12人に躍進したことに伴い、市議団控室も大部屋に引っ越しをしました。新しい場所は市役所東庁舎3Fの南西側です。
ぜひ懇談にお越しください。

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