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市政ニュースNo.34 (2016-01-10)

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柴田民雄市政ニュース2016-01-10_No.34

市政ニュースNo.34

1/4市役所前で市議勢揃い新春宣伝

1月4日(月)朝8:30〜市役所前交差点にて、名古屋市会議員12人と、わしの恵子県会議員、すやま初美参院選予定候補を加えた14人勢揃いでの新春宣伝を行いました。戦争法廃止の国民連合政府構想を実現し、立憲主義と民主主義を取り戻し平和主義の日本を取り戻すため、全力で頑張ります!

藤前干潟で初日の出を迎え越冬支援ボランティアに

元旦の朝は、藤前干潟のゴミ処分場建設反対運動の頃から毎年藤前干潟で迎えています。今年は雲一つない見事な初日の出を見ることができました。
恒例の尾張新次郎太鼓保存会の皆さんの演奏につづき、ひらき座の歌と太鼓に私も加わって演奏。そのあと、地元港区の山口市議とならんでごあいさつさせていただきました。
そのあとは、今年市役所そばの名城小公園に移動になった、第41回名古屋越冬実行委員会の主催する越冬支援ボランティアの炊き出し活動をひらき座と訪問(これも毎年続けてきています)。
市議という立場になってあたらめて、市の施策からこぼれている命を、ボランティアのみなさんの活動が支えてくださっている現実に、市の責任の重みを感じます。
このあと、川原神社で広路学区、滝川学区のみなさんとともに宣伝させていただきました。

ホームレスの命を守る無料宿泊所船見寮を視察

昨年末12月29日(火)14:00~、名古屋市がこの日から1周間開設する無料宿泊所「船見寮」(港区)を市議団とすやま初美参院選予定候補とで視察してきました。
船見寮は、もともと港湾労働者のための低廉な宿泊施設でしたが、1983年に廃止されました。その跡地をつかって20年ほど前から、所持金が25,000円以下の行き場のない人たちの命を守る援護施策として、毎年名古屋市が開設しています。受付は中村区役所に設けられた臨時相談所。港区船見町のこの場所までは、貸切バスで送ります。なかには、空き缶回収などで暮らしているため「命よりも大事な自転車」を持って行きたい、というケースもあり、トラックなどを手配して対応をしているとのことでした。一番喜ばれるのはお風呂だとのことで、洋式の仮設トイレ、趣向ごとに紅白歌合戦部屋と格闘技観戦部屋と娯楽ルームも用意するなど、ニーズに応える工夫もされていました。また、仕出し屋さんに交渉して、3食温かい食事も提供しているとのこと。7~8割は喫煙者なため、タバコの配給もあるとのことでした。入所者同士のトラブルも近年は減っており、かつては腕っ節の強い人が牢名主のように支給品を取り上げてしまうようなこともあったようですが、めっきりなくなったとのことです。
今年の相談件数は85件、そのうち74人が入所し、11人は病院へ。
過去、いわゆる派遣切りの嵐が吹き荒れた平成13年の相談件数808件、入所733人がピークで、相談件数は減ってきているとのこと。
住宅や生活保護などの通年施策に結びつける努力は続けられているものの、空き缶集めで1kg(120個ぐらい)100円前後の報酬で一日1,000円ぐらいを手に入れて路上で生活することを選択し、空き缶回収業者が休みになる年末年始だけ、ここを頼ってリピーターになる人もいるようで、7~8割はリピーターとのことです。
日雇い労働者の実態把握も、今は携帯電話で人集めをしてしまうので、いわゆる東京の山谷、大阪の釜ヶ崎(あいりん地区)のような、ワゴン車で日雇い労働者を集めて連れて行くようないわゆる飯場が名古屋ではみあたらなくなっており、簡易宿泊所も無いため、当局も実態の把握ができなくて困っている模様でした。
また、船見寮で宿泊できるのは男性のみで、女性の新しい形の貧困への対応や、ネットカフェ難民などの実態把握など、従来の施策ではすくいきれない問題がまだまだ多いということも改めて感じました。

党昭和区後援会新春の集いにご参加を!

1月17日(日)13:30〜吹上ホール9階展望ホールにて、日本共産党昭和区後援会・昭和区委員会主催の「2016・新春のつどい」が開催されます。
ぜひお誘いあわせてご参加ください。
すやま初美さんを先頭に、国会に立憲主義と民主主義を取り戻す大きな闘いに決起しましょう。
また、この日は沖縄県宜野湾市長選挙の告示日でもあります。普天間基地の撤去と辺野古新基地建設が最大の争点となるこの選挙には、国政選挙並みの注目が集まっています。沖縄出身の上運天さんらの演奏で、沖縄への連帯の時間を過ごしましょう。御器所学区後援会の辺野古レポートもあります。

コラム:上を向いて歩こう

第4回:金星と土星が超大接近

前々号で、探査機「あかつき」が観測体制に入ったことをご紹介した金星ですが、いま金星は夜明け前の東の空で「明けの明星」として-4等級に輝いています。そしてその金星のわずか0.5°以内の距離のところ(満月の見た目の大きさより狭い範囲)に土星が超大接近しています。といっても、土星は地球の外側を回っている外惑星ですから当然実際に接近しているわけではなく、たまたま同じ方向に見えているということです。しかし、惑星同士が見かけ上これだけピッタリ近くに見えるのは数十年に一度だそうです。

最接近は9日ですが、前後数日は近くに見えています(右表)。天体望遠鏡で見れば、半月状の金星と、輪っかのついた土星が同じ視野の中で見られるかもしれません。

また、南の空には赤く輝く火星、南西の空には-2等級に輝く木星も見え、今は冬ですが、明け方の空にはさそり座やへびつかい座など夏の星座と天の川も見えます。寒さ対策をしっかりして、夜明け前の星空を見上げてみるのも趣深いものですよ。

(図は1/8朝5:30の位置 関係。天体の大きさを100 倍くらい強調しています)

市会議員柴田民雄活動日誌

  • 25(金):消防団激励式, シンポジウム「社会に出会った若者たち」
  • 28(月):事務所大掃除, 岐阜青年ユニオン懇談
  • 29(火):名古屋市無料宿泊所船見寮視察
  • 1/1(金):藤前干潟初日の出あいさつ, ホームレス越冬支援慰問,元旦宣伝[川原神社]
  • 4(月):三の丸新春宣伝, 党旗びらき, 市職労旗びらき
  • 5(火):定例朝宣伝[桜山], 名水労旗びらき
  • 6(水):昭和区公職者年頭のつどい, 党昭和区後援会世話人会, 集団的自衛権行使に反対する昭和区の会

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