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市政ニュースNo.189(2018-12-16)

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吹上学区・滝川学区の歩道に関する昭和土木の動き

本紙No.184,186にて既報の、吹上学区、滝川学区の道路・歩道の問題について11月19日に昭和土木事務所に申し入れを行った件で、12月4日回答がありました。

吹上学区のコミュニティ道路の舗装の問題については、放置できない大きな段差については応急対応されました(下写真)。また、赤いレンガ状の舗装になっている交差点全体が、凸凹になっているなど不良状態のため、全面的に舗装をし直す考えとのことです。ただし、今年度の予算では足りず、来年度の予算要望の時期も間に合わなかったため、来年度に予算要望をして、再来年度の実施という運びになりそうです。また傾いた電柱はNTTのもので、NTTから来年3月までには立て直しの工事を行うと連絡がありました。

滝川コミセン前の歩道の舗装問題については、舗装があまりにも複雑に入り組んでおり、排水能力の必要量の調査を行って、水路の埋設が可能かなど、根本的に検討するとのことでした。これも少し時間がかかりそうですが、歩きやすい歩道になりそうです。

鶴舞・八事・松栄・伊勝・村雲・御器所・吹上学区餅つき大会に参加

12月になり、各学区で餅つき大会が行われました。12月1日鶴舞学区、2日八事学区・松栄学区、8日伊勝小行事・村雲学区、9日吹上学区・御器所学区で行われた餅つき大会に柴田議員が参加しました。

 

最も参加人数の多い松栄学区では、柴田議員も1時間半程度、学区の皆さんと一緒に餅つきを行いました。

11月定例会ダイジェスト②
議案外質問(11/29)岡田ゆき子議員

買物弱者対策に移動販売への援助を

岡田ゆき子議員は、11月29日の本会議で、買い物弱者支援の経験に基づき、買い物弱者対策について質し、市独自の支援策を求めました。

岡田議員は、買い物弱者が生じることの影響について、経済産業省の報告書(2014年)で、①外出頻度低下による生きがい喪失、②商店が遠くなるための転倒・事故リスクの増大、③食品摂取の多様性の低下による低栄養化と医療費や介護費の増加の可能性、としていることに触れ、買い物に困っている高齢者の実態と買い物弱者支援の意義について質しました。また、買い物弱者対策として、地域での移動販売の取り組みを支えるために、宣伝・広報に力を貸し、宣伝物などの援助を実施するよう求めました。

※買い物弱者とは?

農林水産省は「65歳以上で自宅から500m圏内に生鮮食料品販売店舗がなく、かつ自動車を保有していない」ものとしてる。内閣府調査では「買い物に不便と感じる」高齢者は全国で700万人程度と推計。

地域での取り組みを広く市民に

健康福祉局長、市民経済局長からは、取り組みの情報収集と共有に努めると答弁。岡田議員は、河村市長に対し、「各局の情報共有という段階から進んで、『買い物弱者対策』を推進する仕組みをつくり、全市的に実態調査する必要がある」と迫りましたが、河村市長は「組織を作って丁寧にやっている」と述べるに留まり、具体的な対策をとる姿勢を示しませんでした。

最後に岡田議員は、「市内部の検討会で、地域の取り組みを把握しているので、事例集にまとめ広く市民に知らせてほしい。地域の支え合いは、行政の支えがあってこそ発揮できるので、しっかり取り組んでいただきたい」と要望しました。

障害者GHのバリアフリー化に市独自の助成制度の創設を

岡田議員は、グループホームで暮らす障害者の高齢化に伴い、建物内の段差、浴室・トイレの構造などが原因で住み続けることが困難となる事例を紹介し、グループホームのバリアフリー化の必要性を訴えました。

バリアフリー化に当たって、国の補助制度が適用されない場合があり、川崎市のような市独自の補助制度を作って、バリアフリー化の支援を求めました。

※川崎市の補助制度

障害者グループホーム新築・改修事業補助金制度は、費用の下限はなく、一般財源で上限600万円、エレベーターを設置する場合は、200万円を上乗せしている。

杉山健康福祉局長は、「現在障害者基本計画を策定中であり、その検討の中で、今後は、グループホームの利用者の高齢化・重度化対策として、居住環境などのハード面や人的支援のあり方などのソフト面の両面の視点で、検討したい」と述べました。

岡田議員は、「国との協議をせずに改修できる市独自の補助制度を早急につくっていただきたい」と重ねて要望しました。

議案外質問(11/29)さはしあこ議員

さはしあこ議員は11月29日の本会議で、災害時における福祉避難所の問題と、保健センターでの乳幼児健診時の避難訓練について質問しました。

妊産婦・乳幼児「専用」福祉避難所を

さはし議員は「福祉避難所の確保・運営ガイドライン」(2016年)をまとめた内閣府の担当者と面談して得た「妊婦・乳幼児を福祉避難所に搬送することは自治体の判断にまかせる」という見解を紹介し、市の対応を迫りました。対して、「一般の指定避難所の福祉避難スペースで避難生活が困難な方については、福祉避難所で受け入れる」(子ども青少年局長)と回答が前進しました。

専用避難所が必要

しかし既存の福祉避難所である高齢者・障害者の施設を妊産婦・乳幼児が利用することは難しく、他の自治体の事例を示しながら専用の福祉避難所を設置するよう求め、市内に約50カ所ある「地域子育て支援拠点」の活用を提案しましたました。

京都市は、京都看護大学をはじめ全区で大学と妊産婦・乳幼児専用福祉避難所を設置する協定を締結しています。県内でも、江南市が愛知江南短期大学と協定を締結、乳児とその保護者の受け入れに特化した避難所(こーたん避難所)を設置しています。

子ども青少年局長は、「避難所として活用するには多くの課題がある」としつつ、「災害復旧後にはすみやかに拠点機能を回復し、早期の開設に努めることは必要」と述べました。

緑区での乳幼児健診時の避難訓練を16区に

各区の保健センターで実施されている乳幼児の健康診査(3カ月健診、1才6カ月健診、3歳児健診)は市全体で年間延べ約6万人になり、健診日数は多い区では月10回実施されており、2日に1日は、乳幼児とその保護者が健診に訪れています。健診中に地震が発生する可能性も高いと言えます。

さはし議員は、緑保健センターで、昨年度初めて行われた、健診時の地震避難訓練とシェイクアウト訓練を紹介し、他の保健センターでも実施するよう提案。

子ども青少年局長は「区によって状況は様々だが、緑保健センターの内容を他の保健センターにも情報提供し検討を呼びかけたい」と前向きに答弁しました。

市会議員柴田民雄 活動日誌

  • 4(火):定例朝宣伝[桜山駅], 財政福祉委員会
  • 5(水):財政福祉委員会
  • 6(木):財政福祉委員会, 団会議
  • 7(金):団会議, 財政福祉委員会, 市交通労組と懇談, 夕方宣伝[荒畑駅]
  • 8(土):伊勝小餅つき大会, 村雲学区餅つき大会, 平和のともしびウォーク
  • 9(日):吹上学区餅つき大会, 御器所学区餅つき大会, 松栄つどい
  • 10(月):交通安全指導, 本会議

街頭宣伝などの予定(雨天中止)

朝宣伝

夕方宣伝

12/18(火)

8:00〜

川名駅

12/21(金)

18:30〜

いりなか駅

12/25(火)

8:00~

御器所駅

12/28(金)

18:30~

桜山駅

1/1(火祝)

11:00~

川原神社前

1/4(金)

18:30~

八事日赤駅

1/8(火)

8:00~

鶴舞駅

1/11(金)

18:30~

川名駅

 

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