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市政ニュースNo.195(2019-01-27)

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成人の日記念式に祝辞

1月14日(月・祝)昭和文化小劇場で昭和区成人の日記念式が行われました。昨年と今年の2年間は、鶴舞公園の公会堂が改修工事で使えないため、文化小劇場で3部に分けて実施されました。来年は、名古屋市公会堂で一堂に会して行う、従来の方式に戻る予定です。また来年の日程は成人の日の前日になるとのことですのでご注意ください。

10:00〜第1部(八事、広路、吹上、鶴舞学区)、11:40〜第2部(松栄、御器所、村雲、白金学区)、13:20~第3部(滝川・川原・伊勝学区)と行われ、柴田議員は、第3部で祝辞を担当。次のような祝辞を述べました。

ご成人を迎えられた皆さんに心から祝福を申し上げます。

みなさんは、こんな歌が歌いたいとか、こんな踊りを踊りたいとか、こんな学問を追求したいとか、あるいは芸術を、あるいはスポーツをとさまざまな希望を胸に抱かれていることと思います。日本はさまざまな自由が認められている法治国家です。

その最高法規である日本国憲法には、基本的人権として、これが好きだ、これがやりたい、ということを自由にやれる自由と、自治の権利、民主的な政治参加の権利が保障されています。

しかしそれらの基本的人権は、全面的に実現しているでしょうか、格差や貧困が広がっている実態の中では、不十分と言える側面もあります。さらにすでに実現しているとしても、12条で「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」と規定されています。

選挙権は大きな権利の一つではありますが、それだけで終わりではありません。

自立した個として、自信を持って判断できるよう、学び続けることが必要ですし、地域の中で公共の福祉のために貢献する行動もまた同時に求められます。

人生で最も成長できる時期に、好きなことを大いに追求し、能力を大いに伸ばすと共に、個人の尊厳が最大限に尊重される社会・国家を共に作って行く仲間として、その責任を負う一員としての新たな一歩を踏み出されることを、心から祝福します。

おめでとうございます。

新年度予算の市長査定について要望

1月10日に公表された2018年度予算財政局案を踏まえて、日本共産党名古屋市議団は17日、「予算編成にあたっての要望」(20項目)を市長に提出し、「住みたくなる名古屋」をめざすよう求めました。

18歳までの医療費無料化など予算要望

要望項目は、「子ども医療費無料制度の対象を18歳まで拡大する」「小学校給食を無料にする」「敬老パスで乗車できる交通機関を名鉄やJR、近鉄などに拡大する」「介護保険の利用料減免制度を創設する」など20項目です。

このうち、子ども医療費無料制度について、子ども青少年局が入院については18歳まで対象年齢を拡大することを予算要求していますが、財政局査定段階では未計上となっています。「市長の査定で、まずは入院についてはぜひとも予算計上してほしい」と強く要望しました。これにたいして河村市長は、「(18歳までの拡大は)時の流れ。しかるべき時にやらないかん」と前向きに答えました。

要望文書は以下の通りです。

2019年度予算編成(市長査定)についての重点要望

先日公表された予算財政局案では、予算の重点化について「未来につながる好循環を生み出す投資を積極的かつ戦略的に行い、世界に冠たる『NAGOYA』をめざします」としています。しかし積極的に投資すべきは、住みたくなるまち名古屋、をめざすくらしや福祉、防災施策などであり、拙速な天守閣木造化など大型事業を優先する市政運営からの転換こそ急務です。その点を指摘したうえで、あらためて予算編成についての要望を重点的にとりまとめました。市長査定に反映していただくよう強く要望します。

① 子ども医療費無料制度の対象を18歳まで拡大する
② 18歳までの子どもは国民健康保険料の均等割対象からはずす
③ 小学校給食を無償化する
④ 正規教員を増やし、中学2年生への35人学級導入など少人数学級を広げる
⑤ 高校生への給付型奨学金の支給対象をすべての非課税世帯に拡大する
⑥ 市内に在住・在勤する若者を対象とした奨学金返還支援制度を創設する
⑦ 敬老パスで乗車できる交通機関を名鉄やJR、近鉄などに拡大する
⑧ 介護保険の利用料減免制度を創設する。
⑨ 後期高齢者医療保険料の特例軽減の廃止による負担増をくいとめる
⑩ 住宅リフォーム助成制度及び商店リニューアル助成制度を創設する
⑪ 臨時職員及び公共事業・委託事業従事者の時給を千円以上に引き上げる
⑫ 被災者生活再建支援法の助成対象外となっている「一部損壊」「半壊」住宅に対する、市独自の住宅修理または生活再建のための支援制度を設ける
⑬ ブロック塀などの撤去助成については道路沿いに限らず広場や公園に隣接する塀も対象とし、あわせて代替となる軽量フェンス設置への助成も行う
⑭ 小学校の給食調理の外部委託の拡大は中止し、直営に戻す
⑮ 保育園や療育センターの民間移管及び市立幼稚園の廃止計画を撤回する
⑯ 図書館の再編縮小構想を撤回する。千種図書館の改築に着手する
⑰ 名古屋城天守閣の2022年木造化を中止し、石垣の保全と耐震化を優先する
⑱ 大企業と富裕層優遇、「行革」のテコとされる市民税5%減税は検証結果も踏まえて速やかに廃止し、くらしと福祉の施策の財源を確保する
⑲ 「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」に賛同し、「平和首長会議」加盟都市にふさわしい非核平和行政を推進する
⑳ 消費税の10%への増税分を料金に転嫁する値上げを行わない

以上

市会議員柴田民雄 活動日誌

  • 15(火):定例朝宣伝[鶴舞駅]
  • 16(水):病院職員労組旗びらき
  • 17(木):知事選出発式, 市長予算要望, 昭和区九条の会
  • 18(金):消防表彰式, 夕方宣伝[御器所駅]
  • 19(土):スーパー前宣伝[シャンピアポート], 戦争法スタンディングデモ, 星と平和のつどい
  • 21(月):いっせい宣伝[八事日赤], 団会議

街頭宣伝などの予定(雨天中止)

1/29(火)

8:00~

桜山駅

2/1(金)

18:30~

鶴舞駅

2/4(月)

8:30~

八事日赤駅

2/5(火)

8:00~

吹上駅

2/6(水)

8:00~

川名駅

2/7(木)

8:00~

御器所駅

2/8(金)

8:00~

荒畑駅

2/8(金)

18:30~

いりなか駅

2/4から平日毎朝宣伝を開始します。ぜひご参加ください。

(コラム「上を向いて歩こう」はお休みします)

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