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市政ニュースNo.198(2019-02-17)

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来年度予算案が公開

2月12日(火)、年度内最後の補正予算案と、来年度予算案が公開されました。2月19日(火)からの名古屋市会2月定例会で審議します。

補正予算案の特徴

補正予算では、「国の防災・減災、国土強靭化等に伴う補正」という形で、国庫からの補助を充てることができる事業がかなり広範囲に提案されています(160億)。

例えば、金額の大きいところでは、環境局:北名古屋工場(北名古屋市に建設中のごみ焼却工場)の建設にかかる費用を前倒しして執行する47億円、富田工場(中川区のごみ焼却工場)の設備更新の前倒し38億円。(実際には工期を急に短縮できないので繰り越して使います=繰越明許と言う)

健康福祉局:障害者自立支援給付費の利用量の増に伴う補正15億円、障害者医療費助成の対象者の増等による補正1.3億円、福祉給付金の一人当たり助成額の増等による補正3.1億円、民間特養の非常用発電機整備等補助の(防災・減災)補正2.7億円、陽子線治療センターの診療報酬額が見込みを下回ったことに伴う運営負担金の補正1.7億円。

教育委員会関係では、音楽室・図書室のエアコン整備の(防災・減災)補正2.1億円、保健室・職員室等の老朽化したエアコン改修の補正12.9億円、学校のブロック塀撤去等の(防災・減災)補正4億円。
また額は小さいですが、子ども青少年局関係では、学童保育の環境改善整備助成として業務効率化のためのパソコン購入補助の(防災・減災)補正234万円なども挙げられています。

来年度予算案の特徴

来年度予算案は、予算の規模としては、一般会計※1)1兆2499億円(前年度比+3.3%)、特別会計※2)1兆1000億円(+3.8%)、公営企業会計※3)4487億円(+3.4%)、合計2兆7986億円と全体に増額となっています。

※1)一般会計とは、健康福祉局、子ども青少年局などの一般の局の予算。
※2)特別会計とは、国民健康保険、介護保険など、会計を独立させて処理するもの。
※3)公営企業会計とは、交通局、上下水道局、病院局など独立採算的に経営努力をすることが求められる局の予算のことです。

一方歳入(市税などの収入)の方は、市税が5945億円(+4.5%)と増加していますが、この年から法人市民税減税が廃止になるものの、実際には年度中に決算を迎えた企業の法人税額に応じて、翌年の法人市民税額が決定されるため、完全に減税の廃止の効果が表れるのは再来年度以降ということになります。税収の増は、主に名駅周辺の開発の進展に伴う地価の上昇による固定資産税の増が寄与しているとのことです。

国保料が引き上げに

重大なのは国民健康保険料の一人当たり平均の医療分が年額69,169円から72,459円(+4.8%)に引き上げられる予算になっていることです。この原因は、昨年4月、国保の都道府県化が行われたときに、県から示される県への納付額に対して賦課(ふか)率92%を乗じた額を基礎として算定することを決めたことにあります。この92%という賦課率は、その前年度の国保料と比較して、市民の負担を増加させないように、との考え方に基づいて設定されたものです。そのほかの独自減免制度も堅持したことなどと合わせて、健康福祉局は頑張ったと言えます。ところが、オプジーボなど高額な抗がん剤が多く使用されるなどして医療費が増加する(4%後半から5%増と予想)ことで納付額が増加すると、自動的に連動して、国保料が引き上げられる仕組みになってしまいました。

これについては、独自の一般会計からの繰り入れを行うなど緊急対策をして、市民の負担増にならない対策を求めてゆく必要があります。また愛知県に対しても、独自に補助金を支出して納付額を相殺するよう要望する運動を強めることも必要です。

介護保険料も、若干の低所得者層の引き下げが行われますが、これは、消費税の10%への増税分を原資にあてこんで行われるものであり、増税の人質にされているような仕組みです。消費税に頼るのではなく、独自の減免制度を設けることや、階層をふやして応能負担を強めるなどの改善が重要です。愛知県下で7割の自治体が、介護保険料か介護利用料に何らかの独自減免制度を設けており、名古屋市も行うべきです。そのための財源は、ムダな大型開発の中止や、意味のない市民税減税を廃止することで十分作れます。

ムダな大型事業が止まらない

天守閣の木造化については、文化庁への現状変更許可申請すら、いまだにできていない、見通しが立たない状態に追い込まれています。にもかかわらず、この予算では、先行して現在の天守閣を壊す予算が9億円計上されています!

現在の天守を、とりあえず壊してしまう、などという計画は、市民に一度も示したことはありませんし、市民の合意はありません。既成事実を積み重ねて、反対する市民をあきらめさせるという極めて卑劣で汚い手口です。辺野古の米軍新基地建設で政府がとっている手法と全く同じで、許しがたい暴挙です。

また、名駅周辺の旧小学校跡地が、JRに100億円で売却できたと、100億円を名駅周辺開発の基金に積む計画です。そんなお金があるなら、もともと小学校だった土地を売ったなら、小学校給食無料化の原資にするなど、教育目的に使うべきではないでしょうか。

要求が実現したものも

18歳までの子どもの医療費は、入院費だけですが、無料化の予算が計上されました!引き続き通院も無料化にするよう求めてゆきます。

他にも、就学援助の入学準備金1万円増、卒業アルバム代の創設(小10,890円、中8,710円)など就学援助全体の引き上げ。LGBTなど多様な生き方の理解促進に向けた専門相談等の新規事業、などが実現しました。

市会議員柴田民雄活動日誌

  • 5(火):朝宣伝[吹上駅]
  • 6(水):朝宣伝[川名駅]
  • 7(木):朝宣伝[御器所駅], 白龍町マンション問題監視カメラ訴訟傍聴, 予算案当局レク[健康福祉局, 病院局], 学童市連協役員と懇談
  • 8(金):朝宣伝[荒畑駅], 予算案当局レク[財政局], 夕方宣伝[いりなかか駅]
  • 11(月):新婦人の会と川名公園ウォッチング

街頭宣伝などの予定(雨天中止)

スーパー前 2/16(土) 11:00~ 西友御器所店
2/18(月) 8:30~ 川名駅
2/19(火) 8:00~ 御器所駅
2/20(水) 8:00~ 荒畑駅
2/21(木) 8:00~ いりなか駅
2/22(金) 8:00~ 桜山駅
2/22(金) 18:30~ 八事日赤駅
2/25(月) 8:30~ 八事日赤駅
2/26(火) 8:00~ 吹上駅
2/27(水) 8:30~ 川名駅
2/28(木) 8:00~ 御器所駅
3/1(金) 8:00~ 荒畑駅
3/1(金) 18:30~ 川名駅
スーパー前 3/2(土) 11:00~ ヤマナカ安田店
3/4(月) 8:00~ いりなか駅
3/5(火) 8:00~ 桜山駅
3/6(水) 8:30~ 八事日赤駅
3/7(木) 8:00~ 吹上駅
3/8(金) 8:00~ 川名駅
3/8(金) 18:30~ 御器所駅
演説会 3/9(土) 14:00~ 栄オアシス21(雨天決行)
3/11(月) 8:00~ 御器所駅
3/12(火) 8:00~ 荒畑駅
3/13(水) 8:30~ いりなか駅
3/14(木) 8:00~ 桜山駅
3/15(金) 8:30~ 八事日赤駅
演説会 3/15(金) 19:30~ 昭和文化小劇場(雨天決行)
スーパー前 3/16(土) 11:00~ バロー滝川店

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