トピックス

市政ニュースNo.202(2019-03-17)

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個人質問西山あさみ議員②
中部国際空港2本目滑走路 急いでつくる必要なし

総務局長 必要性を示せず

3月4日西山あさみ議員の本会議個人質問の続きです。

利用者の増加などを理由に、中部国際空港に2本目の滑走路を作る計画が出ています。しかし、2017年度の年間発着回数は10.1万回、今年度は1月までの速報値で8.6万回で、最大だった開港翌年の10.6万回(2006年度)に及ばないのが現状です(図)。

当初の計画案の需要に満たない

西山議員は、1998年3月の「中部国際空港の計画案」(最終まとめ)を引用。滑走路を1本とした「第1期計画」では発着回数は約13万回、「将来的には航空輸送需要が滑走路1本の処理能力を上回る」とされる「将来構想」では約16万回と見込んでいることに触れ、「現状はこれらの需要にも満たない」とただしました。

「混雑空港」(航空法)ではない

さらに西山議員は、航空法上「混雑空港」に指定されているのは、成田・羽田・関西・伊丹・福岡空港のみで、中部国際空港は指定されていないことを指摘しました。

より多くの発着回数を一本の滑走路でうけいれている他空港
また他の空港では、那覇空港では発着回数16.6万回、福岡空港では17.8万回であっても1本の滑走路で対応できていました(福岡空港は2016年に「混雑空港」に指定)。西山議員は「他空港と比べても現状中部国際空港には余裕が有り、2本目滑走路を急いでつくる必要性はない」と指摘しました。

総務局長は「LCCの航空需要を取り込むことで、発着回数は増加すると考える」として、必要性の根拠を答えられませんでした。

県営名古屋空港にも余裕はある

県営名古屋空港の2017年の発着回数は4.3万回。中部国際空港ができる前の2004年の発着回数は12.4万回だったので、名古屋空港にもまだまだ余裕があります。西山議員は「2本の滑走路が別の場所にあるほうがリスクマネジメントとしてもよい」と指摘し、急いで二本目滑走路をつくる必要はないと述べました。

個人質問高橋ゆうすけ議員
30人学級の例外規定や教員の長時間勤務の改善を

高橋ゆうすけ議員は3月4日の本会議で、学校教育と敬老パスについて質問しました。

34人で2クラス(17人)が少なすぎる?

名古屋市は、小学校1・2年生で30人学級を、中学校1年生で35人学級を実施しています。高橋議員が今年度に実施した少人数学級の検証結果についてただすと「児童は学級に落ち着きを感じやすい」「教員は生活習慣の確立や人間関係の把握がしやすい」「学級人数と学力に相関は見いだせない」と答えました。それなのに、小学校1・2年生で33人とか34人のクラスがいくつもあります。

1・2年生で1学級が31人以上となる学校(2018年度)

1年生 単学級14校 ・31人(5校)
・32人(2校)
・33人(4校)
・34人(3校)
複数学級7校 ・30~31人の5クラス(2校)
・  同  6クラス(1校)
・  同  8クラス(1校)
・31人が  5クラス(1校)
・32人が  5クラス(1校)
・34~33人の6クラス(1校)
2年生 単学級10校 ・31人(1校)
・32人(4校)
・33人(3校)
・34人(2校)
複数学級4校 ・30~31の5クラス(1校)
・31~32の5クラス(1校)
・32~33の6クラス(1校)
・ 同  7クラス(1校)

すべての小学校で少人数学級を

高橋議員は「なぜすべての小学校で少人数学級を実施していないのか」と追求。教育委員会は「1クラスしかない学校では2つにわけると1学級の人数が少なすぎる。大規模校ではクラスが多いと特別教室などの利用に差しさわりが出るので1学級しか増やさない」と答えました。

高橋議員は「行政の都合を押し付けていると言わざるを得ない。1学年単学級の学校ではクラス替えができないことを問題としている教育委員会が、クラス替えできない状況をあえて作り出している」と厳しく指摘し「すべての学年で少人数学級を」と求めました。

教員の長時間勤務で子どもに寄り添えない

教員の長時間労働によって授業準備の時間が足りない、「先生、遊んで」「先生、話を聞いて」という声に応じたり、いじめなどの深刻なケースに対応したりするための時間や心の余裕がなくなっています。

時間外在校時間別教員数(人・2018年4月)

 
全校の教員数 6,482 3,267 871 489
時間外在校時間 45時間以上 3,549 2,077 153 448
うち80時間以上 840 1,075 33 206

高橋議員は、文科省がガイドラインで示した時間外在校時間の上限45時間を超える教員は昨年4月で58%、中学校だけだと63%、産休等への常勤講師も今年2月は27校で配置できず、さらに多忙化している実態を示し、「教員の増員で、子どもに寄り添った活動の保障を」と求めました。教育長は「定数拡大を国に求めてきた。実情に応じた教員配置に努める」と答えました。

敬老パス利用回数制限をしなくてもJR等への利用拡大はできる

予算に占める敬老パス事業費は増えていない

敬老パスは、交付年齢と一部負担金はそのままに、名鉄やJRなどの私鉄への利用拡大の方向性が示されています。しかし、事業費142億円という暫定上限の維持をまもり、そのための源確保策の一つとして利用制限の検討も示されています。

高橋議員は「過去最大の事業費だった2003年の事業費の一般会計に占める割合は1.34%。暫定上限を決めた2015年は1.3%、新年度予算では1.14%。2015年とおなじ1.3%なら156億円で、利用拡大に必要な9億円は十分まかなえる」と指摘し「制度の目的を大切にするならば利用上限は設けるべきではない」と追求しました。健康福祉局長は「利用限度額の設定は142億円を維持しながら対象交通拡大に係る財源を確保する方策の一つ」という答弁を繰り返すだけでした。

市会議員柴田民雄活動日誌

  • 5(火):朝[桜山駅], 本会議[個人質問]
  • 6(水):本会議[個人質問]
  • 7(木):朝[吹上駅], 財政福祉委員会
  • 8(金):朝[川名駅], 財政福祉委員会
  • 9(土):志位和夫演説会
  • 10(日):伊勝学区グラウンドゴルフ大会
  • 11(月):朝[御器所駅], 財政福祉委員会

街頭宣伝などの予定(雨天中止)

スーパー前 3/16(土) 11:00~ バロー滝川店
3/18(月) 8:00~ 吹上駅
3/19(火) 8:00~ 川名駅
3/20(水) 8:00~ 御器所駅
3/21(木)
3/22(金) 8:00~ 荒畑駅
3/22(金) 18:30~ 鶴舞駅
3/25(月) 8:00~ いりなか駅
3/26(火) 8:00~ 桜山駅
3/27(水) 8:30~ 八事日赤駅
3/28(木) 8:00~ 吹上駅
3/29(金) 8:00~ 川名駅
3/29(金) 18:30~ いりなか駅
4/1(月) 8:00~ 御器所駅
4/2(火) 8:00~ 荒畑駅
4/3(水) 8:00~ いりなか駅
4/4(木) 8:00~ 桜山駅
4/5(金) 8:30~ 八事日赤駅

土日祝の宣伝については別途ご案内します。

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