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市政ニュースNo.32,33合併号(2016-01-03)

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柴田民雄市政ニュース2016-01-03_No.32-33

市政ニュースNo.32-33

新年あけましておめでとうございます

2016年1月1日

今年は国政に民主主義を取り戻す歴史的な闘いの年になります。名古屋市政も、市民一人ひとりが大切にされる名古屋市にするために全力でがんばります。ともに頑張りましょう!

名古屋市会議員 柴田民雄

12/17天守閣木造復元テーマにタウンミーティング昭和区で行われる

12月17日(木)18:30~20:00昭和区役所講堂にて、名古屋城天守閣の木造復元問題をテーマにタウンミーティングが行われました。参加者は約150人くらいで区役所講堂はほぼ満席でした。最初に河村市長から木造復元を是非やりたいという訴えとともに、「技術提案交渉方式」で業者の募集をしていることの説明があり、ついで市民経済局名古屋城事務所から、名古屋城天守閣についてのプレゼンテーションがありました。11人が発言。「名古屋には名所がない。木造復元を早くやってほしい」という賛成意見が出る一方「清水寺は山を買って800年後の建て替えに備えている。材木の手配というのはそのくらいの周到さがいる。」「現在の名古屋城自体が一つの文化遺産だ。中途半端な復元では意味がない」「2020年までと期限を決めると工費が高騰する」「まずは耐震補強して時間をかけて準備をして復元した方が良い。」「名古屋城跡全体の整備計画をもう一度立て直すべき問題が山積している」「名古屋市全体の魅力を向上しなければ天守閣だけではだめ」「2万人アンケートでは不十分。住民投票で決めるべき」など、今すぐ木造復元することには反対する意見が次々。市長は「福祉は稼げる街になってから」とあくまでも福祉施策を木造復元の後景に位置づける発言を繰り返しました。また、「銀行にはクソみたいにお金が余っとる」などと、銀行から借金すればあたかも市民負担無しでできるかのような発言は問題だと感じました。

木材の調達問題、文化遺産と観光資源のどちらに重きをおくのか、バリアフリーはどうするのかなどの技術的・方針上・仕様上の問題など肝心なところは全て業者の提案待ちで判断材料は提示されていません。

なお、この問題についてのQ&Aパンフレットを日本共産党名古屋市議団が作成し、無料で配布していますのでご活用ください。柴田民雄事務所、または市議団控室までご連絡ください。私のウェブサイトからも閲覧いただけます(tamio.jcpweb.net)。

タウンミーティングはこの後も続きます。どの区でも参加できますので、昭和区で参加できなかった方も、他区のご都合の良いところで参加して、ぜひ発言や意見記述をしてきましょう。

 

今後のタウンミーティング開催日

日付

開催時間

会場

中区

12月23日(祝水)

午後2時~3:30

中区役所ホール

瑞穂区

1月10日(日)

午後2時~3:30

瑞穂区役所講堂

南区

1月12日(火)

午後6:30~8時

南区役所講堂

中川区

1月13日(水)

午後6:30~8時

中川区役所講堂

緑区

1月14日(木)

午後6:30~8時

緑区役所講堂

守山区

1月16日(土)

午前10時~11:30

守山区役所講堂

天白区

1月17日(日)

午後2時~3:30

天白区役所講堂

 

戦争法連続学習会に80人

12月16日(水)18:30~20:30昭和区高齢者就業支援センター5F大会議室にて、「集団的自衛権行使に反対する昭和区の会」主催の連続学習企画第2回「語ろう、民主主義のこと、憲法のこと~安倍流『積極的平和主義』を問い直す~」が行なわれ、約80人が参加しました。

パネルディスカッションとして、若者のデモス・クラティア代表の村田さん、安保関連法に反対するママの会@愛知の吉澤さん、宗教者として真宗大谷派法光寺の島津住職さん、憲法学者で横浜国立大学名誉教授の北川善英さんの4人が熱い討論を交わしました。

その後の会場との意見交換も活発に行われ、「選挙をお祭りのようにしたい」「無関心な人たちにも声は届いている」「幅広い市民に届く訴え方を工夫したい」など、戦争法廃止と立憲主義・民主主義を取り戻す意欲的な意見が交わされました。

名古屋市が市民意見を募集

来年度予算編成に向けて、各局の基本計画などに対する市民意見(パブリックコメント)の募集が行われています。総務局の3本は私も委員会で質疑を行い意見を述べているものです。年末年始でお忙しい時期だとは思いますが、ぜひ皆さんのご意見をお寄せ下さい。

計画(案)・資料などの配布・閲覧は区役所情報コーナー・市民情報センター(市役所西庁舎1階)のほか、市ウェブサイトでもご覧いただけます。点字版・音声変換用テキストファイルを希望される方は問い合わせ先へご連絡ください。

または、柴田民雄事務所にご連絡いただいても手配いたします。

●名古屋市男女平等参画基本計画2020(案)

誰もが性別にかかわりなく個性と能力を発揮できる「男女共同参画社会」の実現をめざし、男女平等参画に関する推進施策を総合的かつ計画的に取り組むための計画(案)を策定。
配布・募集期間:12月25日(金)~1月25日(月)
問い合わせ:総務局男女平等参画推進室Tel:972-2234Fax:972-4112
メール:danjo-plan@somu.city.nagoya.lg.jp

●学生タウンなごや推進ビジョン(案)

「若い世代が、学び、遊び、働けるまち」の実現を目指し、大学・地域・企業・行政が共有し一体となって取り組む、基本目標やその方向性を定めるためのビジョン(案)を策定。
配布・募集期間:12月25日(金)~1月29日(金)
問い合わせ:総務局大学政策室Tel:972-2217Fax:972-4418
メール:a2207-01@somu.city.nagoya.lg.jp

●名古屋市まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)

少子化・高齢化の進展に伴う人口減少及び人口構造の変化に的確に対応しつつ、名古屋大都市圏の中心都市として、将来にわたり圏域全体の活力を維持していくための戦略(案)を策定。
配布・募集期間:12月25日(金)~1月25日(月)
問い合わせ:総務局企画課Tel:972-2212Fax:972-4418
メール:somu-kikaku@somu.city.nagoya.lg.jp

●名古屋市配偶者からの暴力防止及び被害者支援基本計画(第3次)(案)

配偶者からの暴力防止及び被害者の保護や自立等に関わる総合的な支援を推進するための計画(案)を策定。
配布・募集期間:12月25日(金)~1月25日(月)
問い合わせ:子ども青少年局子ども福祉課Tel:972-2519Fax:972-4438
メール:a2519@kodomoseishonen.city.nagoya.lg.jp
なお、このパブコメ募集の時期が年末年始に集中する問題については、市議団としても改善を求めて行きます。

コラム:上を向いて歩こう

第3回:名古屋市科学館

「名古屋市科学館」は子どもの頃から大好きな施設の一つです。40年前の小学生の頃から、惑星の公転周期に関するケプラーの法則を体感できる展示模型(写真では分かりにくいのですが、鉄球が絶妙な角度のついたすり鉢状の斜面をぐるぐる回り続けるもの)が大好きで、いつまでもいつまでも眺めていた覚えがあります。いや、いまでも科学館を訪れたら、まずこの模型を探してしばらく眺めていたいぐらいです。

プラネタリウムでは、昔から一貫して自動解説にたよらず、あくまでも解説員による生解説にこだわり続けているのも人気の秘密です。小学生の頃はプラネタリウムの解説員になりたいと、あこがれたものでした。

「名古屋には名所がない」などと市長自身が自分の市をくさすような発言を繰り返していますが、名古屋市の職員さんたちの努力で、他都市から来た人にも十分自慢できるレベルの施設はたくさんあります。この科学館もそうですが、すぐ近くのエコパル名古屋も良い施設ですよ。ぜひ一度訪れてみてください。

市会議員柴田民雄活動日誌

  • 17(木):昭和区タウンミーティング
  • 18(金):昭和区9条の会
  • 19(土):定例スーパー前宣伝(西友)・集団的自衛権行使に反対する昭和区の会スタンディングデモ(御器所) ・愛知県平和委員会「戦さ場ぬ止み」上映会・宜野湾市長選挙決起集会
  • 20(日):ひらき座
  • 21(月):つぶれそう一座文化政策懇談
  • 22(火):定例朝宣伝[いりなか]・総務環境委員会

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