市政ニュースNo.111(2017-06-18)

柴田民雄市政ニュース2017-06_18_No111.pdf

老人クラブ大会に登壇

6月1日(木)市民会館フォレストホールにて第25回名古屋市老人クラブ大会・第43回なごやかクラブ名古屋（公益社団法人名古屋市老人クラブ連合会）通常総会が開催され、名古屋市長、市会議長、財政福祉委員長らと共に、柴田議員も財政福祉委員会副委員長として登壇しました。

昭和区の表彰者は以下のみなさんです。（敬称略）

●市長表彰状：優良老人クラブ：陶生会
●市長感謝状：高齢者福祉功労者：國松篤美、西田侒照、山本金也、竹島武雄、小路榮俔子、小野木孝司、堀場惠美子
●会長表彰状：
■老人クラブ育成功労者：新美富美子、竹島武雄
■優良老人クラブ：福原クラブ
●会長感謝状：老人クラブ育成功労者：大島道子、四谷洋子
●「名古屋市2万人増強運動特別賞」優秀クラブ特別賞：吹上第七福寿会

議会改革の申し入れ

６月７日(水)党市議団は、議会改革の推進を求める緊急申し入れを、渡辺義郎議長と、岩本たかひろ議運委員長に対して行いました。

申し入れ内容は以下の通りです。

１　議会基本条例に基づき、議会報告会を毎定例会後に議会として開催する。そのための予算を市長に引き続き要求するとともに、予算化されない場合でも、区役所講堂を利用するなど経費を極力かけない方法で開催する。
２　政務活動費の透明化・厳格化について
（１）領収書等をインターネット上で公開する。
（２）政務活動費を議員一人当たり月10万円削減し、月40万円とする。
３　議員報酬に関して、議会基本条例に則って、議会として自主的に市民の意見を聞き、意見交換する場を設ける。
４　慣例的となっている4年に一度の議員の海外視察は廃止する。
５　議員による市民の信頼を損なう行為を根絶するために、議員が順守すべき政治倫理や政治倫理審査会の設置等について定めた「政治倫理条例」を制定する。
以上の事項などについて検討するために、議会改革推進協議会の再開を求める。

６月議会始まる

６月16日(金)名古屋市会6月定例会が招集されました。この議会では、名古屋城天守閣木造化関連や堀川賑わい創出などに関する補正予算案が議案となります。

また現在改修工事が行われている名古屋市公会堂の利用料金の改定（値上げ）案も審議されます。

委員会のインターネット中継などをぜひご覧ください。

詳しくは名古屋市公式ウェブサイトの議会情報のページをご覧ください。（「名古屋市会」で検索するか、 http://www.city.nagoya.jp/shikai/ へ)

国保料減免必ず申請を

国保加入者の6割の方が何らかの減免を受けられます。そのうち約20万世帯が該当する「特別軽減」制度が対象者の3割程度しか利用されていません。

2年前から、該当者には色の違う案内状が送付されるようになりました。減免に該当していることをお知らせる案内が、オレンジ色と「情報」を表す○iマークで注意喚起されています。（下図）

「あなたの世帯は、下記〇〇の「保険料の減額」に該当している世帯です」という記述のある案内状が届いた方は必ず申請してください。保険料が減免になります。党は「自動減免を」と求めていますが、今は申請をしなければ自動的には減免されません。

また「該当しています」の案内が無くても、所得激減など特別な事情があれば減免されることもあります。まずは区役所保険年金課で相談を。

コラム：上を向いて歩こう
第29回：ハッブル宇宙望遠鏡

地球の大気の影響を逃れて、宇宙空間に巨大な望遠鏡を設置しようと、1990年4月24日にスペースシャトルで地球の周回軌道上に設置されたハッブル宇宙望遠鏡は、人類がかつて見たことの無い素晴らしい映像をもたらしてくれ、天文学や宇宙物理学など人類の知見を飛躍的に発展させました。
当初は15年の寿命と計画されていましたが、修理を繰り返して延長を重ね今年27年を超えてまだまだ活躍中です。

左下の写真は、ハッブルが5月4日に撮影した、くじら座にある約40億光年先のAbell 370銀河団の最新の美しい画像です。弓のように変形した光は、この銀河団の重力レンズ効果によって、もっと遠くの銀河の姿が変形して見えているもので、アインシュタインの予想を証明しているだけでなく、宇宙の初期の姿を解明する手掛かりを与えています。

名古屋市科学館のプラネタリウム一般上映のテーマは、6月「人工衛星60年」、7月「宇宙のひろがり」です。ハッブルの成果にも触れられるかも。ぜひご覧ください。
（柴田民雄）