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市政ニュースNo.131(2017-11-05)

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愛知県社会福祉大会に登壇

10月19日(木)愛知県体育館で、第65回愛知県社会福祉大会が開催され、県議会の健康福祉委員・名古屋市会の財政福祉委員会・教育子ども委員会の正副委員長が登壇し、日本共産党のわしの恵子県議と柴田市議が登壇しました。

式典では、愛知県知事特別表彰者(民生委員制度創設100周年記念)20人、同感謝状受賞者1,061人・20団体、愛知県社会福祉協議会会長表彰状受賞者189人・14団体、同感謝状受賞者2,422人・93団体、愛知県共同募金会会長表彰状受賞者12人・9団体、同感謝状受賞者30人・12団体が表彰されました。

受賞された皆さんのうち昭和区と記載のある方は右表の通りです。

長年にわたる貢献に感謝します。

競馬議会弥冨トレーニングセンター視察

10月12日(木)競馬組合議会で、名古屋競馬場の移転先として計画されている弥冨トレーニングセンター(以下トレセン)を視察しました。

土古(どんこ)競馬場の愛称で親しまれてきた名古屋競馬場(港区)は、老朽化対応とコスト削減を目的に、もともと調教施設として保有していた弥冨トレセンに2022年度移転する計画が決まっています。跡地には場外馬券売り場を作る計画ですが、2026年に招致が決まっているアジア競技大会の選手村を置く案もあり、その後の街づくりの構想を含めて地域の皆さんの意見を十分に聞いて決めてゆく必要があります。

弥冨トレセンは、もともと農林省が伊勢湾台風で農地復旧を断念し愛知県に払い下げた土地を、名古屋競馬場管理組合が買収して1977年に開所したもの。職員宿舎や厩舎など、築40年を経過して老朽化が進んでいます。しかし、移転費用として議決された金額に、これらの費用は見込まれておらず、新たなコスト増として計上しなければなりません。

ギャンブルを肯定するものではありませんが、市民に愛されるスポーツとして競馬という競技が発展してゆくことは否定しません。戦後の地方財政の困窮を救った側面もある公営ギャンブルですが、現時点では累積赤字をやっと解消する見込みになってきたところです。依存症を増やすような射幸心をあおる手法ではなく、スポーツとして愛される方向での工夫が必要です。

原水爆禁止2017世界大会長崎に参加⑤

8月7日〜9日、長崎で開催された原水爆禁止2017世界大会(長崎)のレポートの続きです。

湾の東側に回り込むと、和風の建物の周囲にやたら避雷針が立っている場所があります。これは旧日本海軍時代から使用されていた弾薬庫「米海軍佐世保弾薬補給所」で、落雷で誘爆しないよう徹底的に避雷針が建てられているとのことです。

食事の後、浦頭引揚記念資料館を訪れました。現在ハウステンボスになっている広大な土地には、戦後海外から日本国内に引揚げる日本人の受け入れ場所の一つとして厚生省佐世保引揚援護局の検疫所が置かれていたそうで、1945年10月から1950年4月まで、満州をはじめアジア全域から約139万人の引揚者が帰郷のために上陸しました。日本軍が侵略した範囲の広大さを改めて思い知らされます。引揚者の中には、多くの日本人従軍慰安婦も含まれていたとのことです。

資料館には検疫所の当時の貴重な写真や、資料が集められており、戦争が終わって、命からがら引き揚げて来た方々が、やっと故郷の土を踏めた思いを想像することができました。(次号に続く)

市会議員柴田民雄 活動日誌

  • 24(火):定例朝宣伝[桜山駅]
  • 26(木):全国障害者スポーツ大会名古屋選手団結団式
  • 27(金):集団的自衛権の行使に反対する昭和区の会
  • 28(土):名古屋朝鮮初級学校文化行事
  • 29(日):名古屋朝鮮初級学校見学
  • 30(月):保健環境委員大会

(コラム:「上を向いて歩こう」はお休みします)

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