本日11月15日(水)、私が副委員長を務める財政福祉委員会の所管事務調査が行われ、①市民税5%減税の検証結果、②来年度から3年間の第7期名古屋市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(案)、③保健所のセンター化の3つのテーマについて審査しました。
減税の検証結果では、減税を行った場合と、減税せず減税相当額と国庫支出金等相当額を上乗せして支出した場合のシミュレーションを比較した結果、①生産②消費③企業所得④人口のすべての面で減税しない方が良いという結果が出ました。委員からも減税はもう止めよとの発言が相次ぎ、減税の委員も市長に「見直し」を進言すると発言しました。
介護保険では、来年度からの保険料基準額を現在の5,894円から1割程度引き上げるという提案がされました。山口きよあき委員は「一般会計からの繰り入れを行い、負担増をするな」と意見しました。大きな世論で値上げをストップさせましょう。