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市政ニュースNo.24(2015-11-01)

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柴田民雄市政ニュース2015-11-01_No.24

市政ニュースNo.24

市議団岡山・山口視察報告(2)

10月20日(火),21日(水)の二日間、日本共産党名古屋市会議員団の視察旅行で、岡山県倉敷市と山口県下関市・山口市に行ってきました。
二日目は、まずデイサービス「夢のみずうみ村」を視察しました。
およそ130人(介護6:支援4)が通うこの施設は、自分で1日過ごすプログラムを立て、ユーメという独自通貨を使って様々な企画(片手で作る料理教室、ちぎり絵、パソコン教室、木工などなど)に参加したり、貢献して通貨を得たり(視察の案内もリハビリ!)、ゲームで使ったりと、利用者さんの自立への意欲を引き出し、昨日よりも今日、より良くなっていこうというコンセプトで運営されています。職員さんは、利用者のプログラムの管理や昼食(大変美味しいらしい)調理など、最低限以外は手を出さない。廊下には自然の地形に従って斜面も多く、手すりもなくて、それぞれの度合いに応じて様々に工夫して楽しんでいる様子が伺えました。大きな流水プールもあり、リハビリに大きな効果を上げているとのこと。
言語呼吸訓練所という名のカラオケボックスもあったり、ユーメを賭けて花札をやったりもしているとか(いずれも大人気!)。電動麻雀卓もありました。
利用者の意欲を引き出す工夫、知的な刺激を与える工夫がいたるところに施されているのも楽しい場になっていました。
「介護度を重くしない支援」「より良い明日に向かうリハビリ」を、名古屋でも街中に広げてゆきたいと思いました。
お昼は山口県庁近くの瑠璃光寺(五重の塔で有名)前で昼食を取り、ボランティアガイドさんに、瑠璃光寺周辺をガイドしてもらいました。
午後は山口県庁で、全国に先駆けて津波災害警戒区域指定を行った経緯と、奨学金返済支援事業の話を聞きました。
津波の問題は意外にも風評を問題にする声は殆ど無く、とてもスムーズに指定ができたとのこと。愛知県も急ぐべきです。
奨学金の問題は、高度先端技術のトップを走る企業が、地元で優秀な人材を確保したいという動機で始まったもので、やや期待はずれの印象でした。国でも来年度から同様の制度が始まりますが、ぜひ名古屋では独自に「若者支援」「中小企業支援」の観点に立った制度を作らなければならないと感じました。

本日あいち赤旗まつり

11月1日(日)10:00~15:00、緑区大高緑地公園にて第35回あいち赤旗まつりが開催されます。貸切バスで送迎します(裏面のルートマップをご確認ください)ので、ぜひお誘い合わせてご参加ください。

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