2/3(月)は、候補者としての活動はほぼお休みさせていただき、パソコンレクチャーのお仕事に奔走しました。
1件目は、私からお買い上げいただいたパソコンが、突然ネットワークが切れるということで、サポートに行きました。
結局、カタカナ変換しているつもりで押していたF7キーが「機内モード」のオンオフの機能が割り当てられていて、無線LANが切れてしまうというトラブルでした。カタカナ変換したいときは[fn]キーを同時に押さなければならないという特殊な仕様の機種だったんですね。メーカーによって、思いがけないところに罠が仕掛けられているので困ったものです。私もそこまで引き渡しのときに気付かずご迷惑をおかけしてしまいました。
午後は、別のお客さんで、量販店で購入したパソコンがあまりにも動きが遅いので、というトラブルレスキューにお邪魔しました。
こちらは、もともと「Celeron(セレロン)」というパワーの低いCPUにもかかわらず、動画などのサーバーになる機能を動かす仕組みになっていて、そのプログラムが勝手に背後で動き、CPUパワーの99%がそちらに奪われてしまうという問題でした。「どうせ使わない機能だから切ってほしい」というご依頼で、いらないプログラムを停止、削除して、まぁまぁ快適な動作になりました。安さだけで判断すると、こういう罠にかかることにもなるので困ったものです。
Windows xp のサポート終了と、消費税の値上げの問題がダブルで襲いかかってきて、お問い合わせが増えています。
資本主義の世の中、大企業の戦略に翻弄されるのは私たち庶民です。
パソコンを買い替えるときは、安さだけに注目せず、ある程度のレベルのCPUパワーとメモリ容量を確保すること、使用目的に照らして不要な機能がてんこもりな機種は避けること、など、ある程度勉強と注意が必要です。
また、従来のパソコンの中にあるデータや設定内容の引っ越しなども問題ですよね。
おまけに新しいパソコンは、使い勝手があまりにも違いすぎるという問題もあります。
こうやってパソコン業界やインストラクター業界はもうけを上げてゆくんだなという典型的な仕組みが明らかになってくるわけですよね。
でもやっぱり、困ったらご相談ください、っていうことになっちゃうんですよね〜。
夜は昭和区の支部長さんの集まる会議でした。地域訪問の経験など交流しました。
がんばろ〜