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2月19日〜23日まとめて活動報告

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2月19日(水)

誕生日でした。若い候補者とよく言われますが、実は49才になりました(汗)。見た目と気持ちは若いってことで頑張ります。でも強度の近視に老眼が入ってきて、近距離用の度の弱い眼鏡と遠距離用の度の強い眼鏡を使い分けております。(遠近両用は、度が強すぎてあまりにも高価になり、断念したのです(涙))

就職活動で前日に帰省してきた長男が、この日は予定が無いというので、一緒に名古屋市議会2月定例会の市長提案説明を傍聴してきました。

河村市長は冒頭から、今名古屋は「東京の大きな衛星都市になってしまうのか…魅力ある世界に冠たる年となるのかの曲がり角」にあるとし、「ある証券会社作成の講演資料の中で、大都市で今後予定されている大規模再開発計画が、東京で53件、大阪で11件記載されているのに対し、我らの名古屋で3件しか記載されていないことを見て、私は衝撃を受けました。」「こうした東京一極集中の流れのままリニア中央新幹線開業を迎えてしまうと、今後の町づくりの選択を誤れば、ストロー効果によって名古屋は東京のベッドタウン・衛星都市になってしま」うと危機感をあおっています。そして、議場の多くの議員も、傍聴の市民も、うんうんとうなずいている!これはヤバいと思いました。

オール与党の名古屋市議会に対して、真っ向から対決を挑むかのような姿勢を見せて圧倒的な支持を集めた河村市長でしたが、実はそれはポーズに過ぎず、その本質は、大型開発偏重、無駄な税金使いまくりの、まさに古い自民党流の体質そのものであったことが、この市長提案説明からもはっきりと現れています。

しかし、多くの市会議員も、市民も、そのことに気付いていないように思えます。

人口減少時代に入ったというのに需要予測が甘すぎる。結果大赤字になって巨額の税金を投入することになる。本来の公共交通機関として充実すべき他の路線については、リニア優先で数十年放置。ストロー効果どころか、駅前巨大再開発の失敗のつけは将来にわたって大変な負債を市民に強いることになる。などなど、リニア新幹線と一体の名駅再開発には危険な罠がたくさんあります。ちゃんと全ての情報を客観的に評価した上で、住民の幸福を最優先に議論してほしいと思います。

2月20日(木)

この日は広路学区を地元の方といっしょに歩きました。あるお宅では、ちょうどお孫さんが誕生されたばかりで、お宅に上げていただいて、コーヒーをごちそうになり、赤ちゃんをだっこさせていただきました。小さい生命が、ゆたかに育つ社会を大人の責任としてしっかり作っていきたいと、改めて強く思います。

留守宅を含めて7軒ほど回った中で、その場では赤旗のご購読のお返事がいただけなかったものの、うち一軒からその日のうちに、日曜版の購読のお申込があったとのことです。ありがとうございます。

夜は私が評議員として参加させていただいている、社会福祉法人の理事会・評議員会でした。

保育園の待機児童を巡っては、本当に深刻な状況ですが、一方で老朽化などに対応するため移転を迫られている施設もあります。これまでの運動の蓄積の成果で、簡単には安易な規制緩和、営利企業導入を許さない動きを作ってきてはいますが、その影では、良心的な民間保育園の現場での、血のにじむような努力でぎりぎり踏ん張っているという現実もあります。

オール与党体制の名古屋市議会が、永年にわたって、保育・子育て施策に関する要求をはねのけ続けてきたことの結果が、このような待機児童ワーストワンという形で吹き出したこと、深刻な保育所不足、人財不足を招いていることを、皆さんにも知っておいていただきたいと思います。

とくに保育のような、お金さえ出せば誰でも出来るというわけではない事業については、しっかりと将来を見通した計画を立てて人材育成を行っていかないと、長い時間をかけて培ってきた質の高い保育が、一気に失われてしまう恐れがあります。最低基準を守ればいいという問題でもないのです。ましてや最低基準すら切り崩してしまってどうなることやらです。

保育の問題については、最低基準切り崩しをストップさせ、徹底的に最低基準を改善することと、緊急に質の高い保育を守れる対策を打つこと、そのためには、公立保育園の民間移管はまずストップし、民間保育園に無駄なしわ寄せと混乱を与えないようにすること。そして安易な営利企業の導入ではなく、社会福祉法人による認可保育所を、市の責任で増やすこと。社会福祉法人でもまかないきれないニーズには、公立で保育の権利を守ることが必要です。

今の名古屋市長の姿勢は、まったく逆向きです。全力で議会の議論を巻き起こし、考えを改めさせてゆく必要があります。

 2月21日(金)

この日は一日会議と、塾の講師でした。関電前にはまた行けず。

2月22日(土)

午前中、軒並みという勢いで見本誌をいれてみえる地域の方の川原学区を20軒ほど訪問しました。みなさん「購読」まではいかないものの、日本共産党の主張には理解を示されている方が多くて、ご近所パワーすごいなと思いました。

午後は、あいち九条の会結成9周年のつどいと、中学生の転落死で考えるシンポジウムの両方に半々づつでも参加したいとおもっていましたが、子どもが体調を崩して看病をしているうちに時間が過ぎてしまい参加できませんでした。残念。九条の会は150人の参加で良いつどいになったとのことでした。中学生のシンポジウムはまた改めて様子をお聞きしたいと思います。

夜は塾講師とひらき座でした。

 

 

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