柴田民雄市政ニュース2017-08-27_No121.pdf
愛知・名古屋戦争に関する資料館で被爆証言映像上映
8月5日から、「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」において、もともと愛知県民や名古屋市民で、広島・長崎で原爆に被爆された6人の方の被爆証言DVDの上映が始まりました。
これは開館以来、平和行進や被爆者行脚で愛知県と名古屋市に被爆者の方々が要望され続けてきたのが実現したもので、6月議会の本会議個人質問で山口清明議員が「核兵器廃絶に向けた取り組みの前進を」と求めた質問の中で、被爆体験の継承のため証言DVDの上映をしてゆくと当局答弁がありました。(昭和区市政ニュースNo.116にて既報)
8月中はモニターで上映し、9月以降は、資料館内の机上にパソコンを設置し、希望者が閲覧できるようになります。
ぜひ若い世代と誘い合わせてご覧ください。8月中は無休です。
愛知・名古屋 戦争に関する資料館
開館時間 午前10時〜午後4時 休館日 月曜日・火曜日(祝日の場合は開館し、直後の平日休館)
年末年始(12/29〜1/3)
その他(展示替え等による臨時休館)
※夏休み期間(7月21日から8月31日)は無休場所 愛知県庁大津橋分室1階 (名古屋市中区丸の内三丁目4番13号) 入館料 無料 交通案内 地下鉄名城線「市役所」4番出口から南へ徒歩約5分
地下鉄桜通線・名城線「久屋大通」1番出口から北へ徒歩約8分インターネット戦争資料展のページもぜひご覧ください。
http://www.pref.aichi.jp/kenmin-soumu/chosakai/
健康と環境を守れいっせい行動市懇談に同席
8月4日(金)が行われ、「健康と環境を守れいっせい行動」実行委員会と市長を含めた市当局との懇談が、市役所東庁舎5F特別会議室で行われ、当市議団から、田口、くれまつ、さいとう、藤井、西山、青木、山口、柴田、さはし議員らが同席しました。
市長は、公害資料館を伏見の「エコパルなごや(環境学習センター)」の改修に合わせて実現する計画(長年にわたる要望がついに実現したもの)について、いかにも無関心な答弁を繰り返すなど、不誠実な態度に終始し途中退席しました。
総務環境委員会で公明党議員が共産党中傷発言
8月4日に行われた総務環境委員会で、国に対して市議会から「共謀罪法の廃止を求める意見書」を提出してほしいという請願についての審査が行われました。そこで、公明党の議員が日本共産党について、「暴力革命の方針」を持つから監視対象にいているとした公安調査庁のデマ答弁を引き合いに出して、共産党を中傷する発言を行いました。
江上幹事長はこの発言に対し「許せない」とするコメントを発表しました。(右図)
原水爆禁止2017世界大会長崎レポート①
8月7日〜9日、長崎で開催された原水爆禁止2017世界大会(長崎)に、愛知県代表団の一員として参加しました。
初日の7日は、午後に財政福祉委員会が予定されていたため、開会大会には参加できず、夜の飛行機で追いかけ、2日の分科会から参加する計画でした。しかし、折悪しく台風5号が接近。急遽新幹線に変更し、博多から特急を乗り継ぎ、午後10時半頃稲佐山のホテルにチェックインできました。
2日目の分科会は「佐世保基地調査」コースに参加。
佐世保港は、明治時代から重要な軍港として発展し、米軍も戦後の活用を見越して目をつけていた一大軍港でした。終戦2ヶ月前の6月に行われた佐世保空襲では、米軍は戦後の利用を想定して、軍事施設を避けて、民間の住宅のみを爆撃したそうです。つまり6月の時点で米軍は勝利を確信しており、原爆の完成を待つために8月まで終戦を引き伸ばしたという真相をうかがい知ることができます。(次号に続く)
市会議員柴田民雄 活動日誌
- 15(火):東別院平和の鐘つき
- 17(木):昭和区九条の会
- 18(金):住みよい昭和区をつくる会
- 19(土):愛知3区の会準備会, 定例スーパー前宣伝[バロー滝川], 集団的自衛権の行使に反対する昭和区の会スタンディングデモ, 辺野古基地反対集会, 川原神社盆踊りり
- 20(日):昭和区の福祉まつり, 原爆と人間パネル展[金山]
(コラム:「上を向いて歩こう」はお休みします)