柴田民雄市政ニュース2017-08-20_No120.pdf
子ども市会行われる
7月25日(火)、31日(月)、8月5日(土)の3日間の日程で、子ども市会が開催され、市会議員と同じ人数の75人の小学校5~6年生の子ども議員たちが、現地視察、正副議長選挙、意見発表などを行いました。常任委員会の正副委員長がお世話係として参加し、柴田議員は第2委員会を担当しました。
第2委員会は、陽子線治療で話題の西部医療センターを視察。陽子線治療センターは見学できませんでしたが、屋外リハビリ場を兼ねた癒しの場である「ひだまりの丘」や、災害時に救急搬送できるヘリポート、周産期医療センター、放射線画像診断などを見学し、「いのちを大切にし、思いやりのあるまちづくり」をテーマに、感じたことや考えたことを意見にまとめて発表しました。
積極的に意見を発表する姿にほれぼれします。議会にも反映させます。
植田寮を視察
7月21日、柴田議員と山口議員で健康福祉局の保護施設「植田寮」を視察しました。8月7日のに予定されていた(台風のため9月8日に延期)財政福祉委員会で所管事務調査にかかるため、その議論の準備のために訪問したものです。
植田寮は、経済的な困窮、障害などのために日常生活を営むことが困難な方に対し、生活の援助を行う救護施設と、生活指導を通じて自立更生を図る厚生施設の複合施設です。
昭和21年に開設された同施設はバリアフリーではないため身体障がい者を受け入れられず、また老朽化がかなり進んでおり、特にリーマンショック後に急増したホームレスに対応するために急増築した更生3寮棟は、特に痛みが激しい状況です。
生きづらさを抱える人にとって最後に守ってもらえるセイフティーネットであり、ホームレス状態から復帰する自立支援の場でもある同施設について、所管事務調査で、施設の建て替えと共に直営による運営の見直し方針が打ち出されました。しかし、委託費を最初に決めてこれで運営せよというやり方が適切なのか、入所者が増えるほどコストはかかるし、職員にはかなり高いスキルが要求され、ストレスも高い業務でもあります。
老朽化対策と民営化を一体に論議すべきではありませんし、そもそも民間移管や指定管理などの手法を導入すべき施策としてここがふさわしいのか、慎重な議論が必要です。
各学区盆踊りに参加
7月22日(土)吹上学区、29日(土)伊勝学区、8月5日(土)御器所学区でそれぞれ行われた学区の夏まつり(盆踊り)にお邪魔しました。
大変な暑さの中、地域の皆さんの親睦のために準備された皆さんに敬意と感謝の意を表します。
競馬組合議会視察
7月27日(木)~28日(金)、愛知県競馬組合議会で、北海道の門別競馬場、ノーザンホースパーク、場外馬券売り場Aiba新千歳を視察しました。名古屋競馬場(港区土古)は、弥富市にある弥冨トレーニングセンターに移転することが決まっており、新施設をどのようなものにしてゆくか、安定して経営してゆくための工夫など、ホッカイドウ競馬の先行事例に学びました。
名古屋競馬場の移転後の跡地は、アジア競技大会の選手村にする案も出ていますが、十分な議論がされているとは言えず、地域住民の皆さんの意見をしっかりと反映させてゆく必要があります。
京都市議団と懇談
8月4日(金)日本共産党京都市議団が、敬老パスと子ども条例の視察に名古屋市を訪れ、夕方党名古屋市議団と懇談しました。京都市議団からは井坂幹事長、くらた議員、ひぐち議員、平井議員、森田議員、やまね議員の6議員と桑島事務局次長が参加。名古屋市議団からは江上幹事長、柴田議員、青木議員、山口議員が参加しました。
こうした形で懇談すると、お互いの違いや共通の問題点などが浮き彫りになります。改めて政令指定都市の市議団同士の懇談に取り組もうと確認しあいました。
市会議員柴田民雄 活動日誌
● 8(火):原水爆禁止世界大会2017[長崎]
● 9(水):原水爆禁止世界大会2017[長崎]
● 10(木):市民文化の振興を考える会, 人権連学習会, bomb bon 盆踊り
● 11(金):ピースあいち
● 12(土):あいち平和のための戦争展
(コラム:「上を向いて歩こう」はお休みします)