市政ニュースNo.144(2018-02-04)

柴田民雄市政ニュース2018-02-04_No144.pdf

昭和区成人の日記念式で祝辞

1月8日(月祝)、昭和区成人の日記念式が行われました。例年は、鶴舞公園の名古屋市公会堂で一堂に会して行われていましたが、今年は、公会堂が改修工事のため使用できず、昭和文化小劇場で学区ごとに3回に分けて行われました（来年も同様の予定です）。10:00〜第1部（八事、広路、吹上、鶴舞学区）、11:20〜第2部（松栄、御器所、村雲、白金学区）、13:10～第3部（滝川・川原・伊勝学区）と行われ、柴田議員は、第3部で祝辞を担当。次のような祝辞を述べました。

新成人の皆さん、心よりおめでとうございます。すでに18歳選挙権が施行されて2年経つので、全員有権者ということになりますが、成人となり、政治への参加だけでなく、地域社会の中で一人の大人としての役割を担ってゆくことが求められます。

ところで皆さんは、大好きなものを何かお持ちでしょうか。私は子どもの頃からSF映画が好きで、年末もスターウォーズを観てきました。大宇宙を舞台に繰り広げられる冒険活劇として楽しめると同時に、映画の中で活躍する人々が実に多様性に満ちていることに注目します。この映画の世界では、多様性が尊重され、少数者が大切にされる、そういう世界が優れた未来社会なのだ、という哲学に貫かれているのです。そしてもう一つ大切なのは、世界を変えるのは、なにか特別な能力を持った特別な人がやってくれるのではなく、その力は、あなた自身の中にあるのだ、という熱いメッセージが込められている点にも感動を覚えます。

民主主義の原則は、しばしば“多数決”のことであると、誤解されがちですが、それは間違いです。民主主義の原則というのは、たとえ多数意見と少数意見とに最終的に分かれてしまうことになったとしても、少数意見を最大限尊重しなければならない、というものなのです。

これは先日、高3の娘の現代社会の教科書を見ていたら、はっきりと書かれていました。私はこのことはとても大切なことだと思います。

新成人の皆さんが、大好きなことを思いきり追求しながら、つねに少数意見を最大限に尊重する、そんな生き方のできる若者を地域社会の一員として迎えることを、心から喜びたいと思います。

本日はおめでとうございます。

今年の昭和区の新成人は1,058人（男性580人、女性478人）で、この７年間1,000人前後で推移しています。

ガーデン埠頭で出初式

1月14日(日)名古屋港ガーデン埠頭で名古屋市消防出初式が行われ、消防団員・消防署職員などのみなさんに市民が声援を送りました。

川名公園南の道路が廃止になります

川名公園の南、児童公園の部分（地下鉄エレベーターのある付近）の建物の立ち退き解体に伴って、エレベータ横から昭和文化小劇場にむかう道路と転回場が廃止になります。歩行者・自転車は通行できます。現在車両通行止めになっていますが、今年の秋頃には道路廃止になる予定です。
なお、その東横の部分にはコインパーキングが作られる予定です。

昭和区消防表彰式

1月19日(金)昭和消防署で、昭和区消防表彰式が行われ、柴田議員も他の公職者と共に登壇しました。昭和区には「ホームファイヤーモニターズクラブ」という家庭版消防団のような組織があり、消防団活動を支えてくださっています。市民の皆さんの命を守る、消防団や消防署員の皆さんのたゆまぬ努力に感謝します。

安倍9条改憲NO!野党共闘市民アクション@愛知3区主催で街頭宣伝

1月28日(日)「みんなが主人公の政治をつくる市民アクション＠愛知3区」主催の集会が行われ、市民80人が参加。青年や子育て中のママなどから熱い発言が続きました。野党共闘で送り出した立憲民主党の近藤昭一衆院議員は「立憲野党の共闘を進め、何としても改憲の発議をさせない」と決意を述べ、日本共産党の井上さとし参院議員は「3000万人という数字は、発議をしたら逆にえらいことになると、改憲勢力に思わせる数字。国会内外で力を合わせて包囲しよう」と訴えました。社民党、新社会党、緑の党、自由党からも訴えがありました。