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ともがき No.243 (2023年1月号)

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新年あけましておめでとうございます

2月知事選と4月市議選の2つの選挙で愛知・名古屋を変えよう!

今年2023年は、2月5日に県知事選挙、4月9日に市会議員選挙と連続選挙をたたかいます。

知事選挙は昭和区在住の環境活動家 尾形けいこさんを応援します。

尾形けいこ知事予定候補

尾形さんは、「気候危機の深刻化、コロナ蔓延に加えて、エネルギーや食品の価格上昇が県民の生活に打撃を与えています。この危機から抜け出すには、愛知県が、燃料と食料を輸入に頼っている現状から変わること、脱炭素化によりエネルギーと食料を自給自足する愛知県に変わっていくことが解決策です。」と公約の第一に気候危機打開と県民の生活を守る対策を一体的に解決する道を提案しています。詳しい政策は、こちらをお読みください。

1月21日(土)14:00〜公会堂4F第7集会室でつどいを行います。ぜひお誘い合わせてご参加ください。

そして4月の市議選は、前回失った昭和区の議席を取り戻す選挙です。

柴田たみお市議予定候補

大軍拡・大増税・原発再稼働に新増設・年金医療介護大改悪と岸田政権の暴走は留まるところを知りません。市民を国の悪政から守る防波堤としての党市議団の役割が、これほど必要とされている時はないでしょう。とことんくらしを守り、子どもを守り、平和を守る名古屋市に変えるために、私を市議会に送り出してください。全力でがんばります! (前市会議員 柴田民雄)

西友御器所店閉店とその後

説明会に行ってきました

40年営業してきた西友御器所店が、11月30日に閉店。4年後に17階建ての分譲マンションに建て替え、1階部分で再スタートするとのことです。11月28日に説明会があり行ってきました。


計画は17階建てビルの1階に店舗、2階に65台の駐車場、出入口は東側で塩付通側です。騒音・粉塵・交通渋滞・電波障害・日照障害・風害など解決しなければいけないことが多く出てくると思います。そのつど声を聞かせていただき、建築主と話し合いを持ったりしたいと思います。また店舗は1階のみになりますのでどんな商品を販売して欲しいかなど、皆さんのご意見や要望をお寄せ下さい。ご一緒に見守っていきましょう。 (松栄学区:Y.K.)

まちかどウオッチング みんなで私たちの町を知り、良くしよう

その② 市大病院の救急災害医療センター建設計画と、風害被害現場を確認し(昭和レトロな)ボンボンセンターへ

2022年4月に立体駐車場ができた市大病院の平面駐車場部分では、日本最大級の規模の救急災害医療センター(地下1階・地上8階・ヘリポート・118床)が建築工事中で、2025年夏頃完成の予定です。南海トラフ地震などの大災害時、重症患者の受け入れ拠点となることが想定されています。

救急災害医療センターの完成予想図(中央部分)

病院敷地内を通り、東側へ抜けると、2006年に中央診療棟(18階建)が出来て以来ずっと風害に悩まされ続けている地域に出ます。地域のOさんにお話を聞きました。「病院が新しくなって、電波障害と風害がひどかった。電波障害は解決したが、風害被害は植栽などでは到底防げず、共産党の佐藤典生元市議、柴田民雄前市議をはじめ、田口市議(天白)、岡田市議(北区)にも力になってもらって交渉を続けている」。「蒲郡競艇場を参考にしたらしい防風フェンスが、2008年に1億円をかけて作られたが、風の流れが変わって新たな場所に風害被害が現れた。いまだに解決に至っていない。」

1億円かぁ、となんとも言えない気持ちで空と高く張られたフェンスを見上げる参加者でした。しかし、Oさんたちが声をあげたからこそ設置されたフェンスなのです。

次に歩いてその前に立ったのは昭和レトロな「ボンボンセンター」。桜山4丁目にある飲み屋街です。路地にレトロな店が並ぶ。一体時代はいつ?映画のセットのような不思議な感覚を味わい、貴重な一角だよねと参加者に受けていました。いつも通っている道なのに!知らないことあるんですね。

次回へ続きます。

安保政策歴史的転換

安保関連三文書改訂閣議決定 敵基地攻撃能力明記 防衛費倍化の方針

11月22日「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」(座長・佐々江賢一元駐米大使)報告書は、「自分の国は自分で守る…明確にすることは同盟国や同志国等からの信頼を揺るぎないものにするため。国民に『我が事』として受け止め、理解を得る」、「厳しい安全保障環境のもと5年以内に防衛力の抜本的強化を。5年を念頭にできる限り早期に十分な数のミサイルを装備すべき」。そして、「防衛産業を持続可能なものとする…我が国の優れた装備品など積極的に他国に転売できるようにする」これが「積極的平和主義。装備品の移転は、移転先の同志国等との関係強化や地域の平和と安全に貢献すること」。「防衛力には安定した財源の確保が基本であり、国民全体で負担していくことを視野に…幅広い税目による負担を」としています。

これには新聞各紙も

―「防衛力強化提言 増税なら国民に信を問え」(中日新聞)

―「敵基地攻撃能力の保有が、抑止力の維持・向上のため『不可欠』だと明記されたことに驚き」(朝日新聞)

―「防衛力強化の増税案 説明なく痛み強いるのか どのような脅威があるのか、憲法の枠内で整備すべき能力と装備は何か GDP比2%へ倍増させるという『目標』が独り歩きしている」(毎日新聞)

と批判の声をあげています。以下は識者の声です。

山田 朗さん

「日本の軍事費は過去、いまの円安のもとでも世界の10位以下に下がったことはありません。いまの倍にすると米国、中国に次ぐ世界3位くらいになってしまいます。そもそも軍事力というのは、政治の延長線上にあるものだから、全体的な外交戦略、国家戦略が示されて、そのなかで軍事はあくまでもその一つの手段としてあるものです。」明治大学教授(日本近現代史)山田 朗さん(しんぶん赤旗12/9)

五野井  郁夫さん

「国守って民滅ぶ」でいいのか
「今年の冬が越せない」―深刻な物価高に悲鳴があがっています。政府与党には国民の切迫感が理解できていない。人を大事にする政策が欠けている。そもそも軍事費を増額することで日本の安全は保障されるのか。リアリティーを欠いた議論だと思います。」高千穂大学経営学部教授(政治学等)五野井  郁夫さん(しんぶん赤旗12/10)

石田 淳さん

反撃能力保有しても安全高まらない
攻撃を受けた時に限って武力行使するとした、専守防衛という長年の宣言政策の信頼が低下し、他国の不安をかき立てる。‥反撃能力を保有すれば、軍拡競争は加速し相互不信が高まり、誤認による偶発戦争も起きうる。それが怖い。」東京大学教授(国際政治学)石田 淳さん(中日新聞12/18)

<編集後記>

物価高騰の中、「買い物して、レジをするときに、品物を減らした」「クリーニング代がすごい値上げでびっくり。お店屋さんもお客さんが減り、困った様子だ」。人が集まると物価高と介護保険などの費用負担の話になります。
共産党はこんな時だからこそ消費税を5%に減らす、大企業の内部留保を賃金アップなどに使えと求めています。敵基地攻撃能力保有と軍拡で国民を危険にさらすのではなく、困っている人に手の届く政治こそ必要です。今年は知事選挙、地方選挙(昭和区は柴田たみおさんの市議席奪還)で始まります。後援会のみなさまとともに力を出し合っていきましょう。本年もよろしくお願い致します。

昭和区後援会街頭宣伝・署名行動予定

※雨天中止(知事選告示期間中はメガホン宣伝になります)

宣伝日時間場所備考
1/1 (日祝)11:00〜12:00川原神社元旦 宣伝
1/4(水)8:30~9:00八事日赤早朝地下鉄宣伝
1/6(金)17:00~18:00川名おかえりなさい宣伝
1/8(日)8:00〜10:00名古屋市公会堂前成人式宣伝
1/10(火)17:00~18:00荒畑おかえりなさい宣伝
1/11(水)8:00~8:30吹上早朝地下鉄宣伝
1/13(金)17:00~18:00いりなかおかえりなさい宣伝
1/16(月)8:00~8:30JR鶴舞北口いっせい宣伝
1/17(火)17:00~18:00八事日赤おかえりなさい宣伝
1/18(水)8:00~8:30川名早朝地下鉄宣伝
1/20(金)17:00~18:00御器所おかえりなさい宣伝
1/23(月)8:00~8:30荒畑早朝地下鉄宣伝
1/24(火)17:00~18:00吹上おかえりなさい宣伝
1/25(水)8:00~8:30いりなか早朝地下鉄宣伝
1/27(金)17:00~18:00桜山おかえりなさい宣伝


〜〜〜 今後の予定 〜〜〜

1/11(水) 19:00~後援会世話人会柴田たみお事務所
1/19(木) 12:00~平和がいいな昭和区の会 スタンディング御器所交差点
1/20(金) 14:00~後援会事務局会議柴田たみお事務所
1/21(土) 14:00〜尾形けいこさんを応援する昭和区のつどい公会堂第7集会室

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