トピックス

ともがき259号(2024年5月)

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自衛隊への名簿提供で18歳青年が提訴「プライバシー権侵害憲法違反」

奈良市が昨年、自衛隊からの求めに応じて18歳と22歳を迎える住民の基本情報4項目(住所、氏名、性別、生年月日)を本人の同意なく提供し、それを基に自衛隊が入隊勧誘のダイレクトメールを送付したことは憲法13条で保障された」プライバシー権を侵害するとして、同市在住・RYUさん(仮名)が3月29日、国と市を相手取った国家賠償請求訴訟を奈良地方裁判所に起こしました。全国で長年にわたって行われてきた自治体から自衛隊への個人情報提供をめぐる問題が新たな局面となりました。

「勇気ある原告を支えよう」と沢山の支援者の輪ができています。「自衛隊の印象は、災害救援で活躍しているということぐらいで、それ以上のことは知りませんでした。自分は戦争がない方が良いと思っています。争いごとは話し合いで解決すべきと思っているので、武器を持ってたたかう自衛隊に参加するつもりはありません。自衛隊から勧誘のはがきが届いたことは、やっぱり怖いなと思っています。全国で自分と同じような年齢の若者の個人情報が自衛隊に提供されているのはおかしいと感じています。自分が原告になることで、若者の個人情報提供を止めるようにするために、少しでもお役に立てるのならという気持ちで原告になることを決意しました。」(原告・RYUさんコメント)

提訴に向かう原告弁護団と支援者ら=29日、奈良市・奈良地裁前 (3/30付しんぶん赤旗より)

後援会総会が開かれました
4/13(土)吹上コミュニティーセンターにて

各地域や職場から28名の後援会員が集まり、年に一度の総会を開きました。

来賓挨拶をいただいた革新・愛知の会代表世話人の大黒作治さん
後援会長を退任された佐藤典生さん

13年間後援会長を務めていただいた佐藤典生さんの挨拶に続き、一年間の活動を振り返りこれからの活動を話しあいました。昨年度は地域や職場の後援会がカラオケ、おしゃべり会、映画会、など企画があり、コロナが下火になり後援会バス旅行ができたこと、柿狩りと収穫した柿とリンゴなどの販売で後援会の活動資金ができたことなど報告されました。

司会のKさんとAさん

(意見交流)

広路学区後援会のYさん

後援会機関紙「ともがき」について議論になりました。

伊勝学区後援会のSさん

増やしやすい、地域で75部も配っている、政治談議のきっかけになる。

鶴舞学区後援会のEさん

内容が充実してきた、柴田さんと訪問したら「ともがきに載ってる人が家に来てくれた」と喜んでいたなど意見交流。

保育後援会のKさん

「以前から倍化の方針があったがどうか」、の質問に3年後の市議選に選挙に勝つためには、ともがき読者を今の2倍、3倍にして有権者につながらなければ勝てない、増紙しよう!と方針が確認されました。

吹上学区後援会のFさん

地域では若い子育て世帯が増えていて、遊び場や公園問題に関心が強く、公園づくりの運動に参加している。

交通量の多い道路に住民の声で横断歩道がついた。

など地域の活動が報告されました。

(新会長へ)

新後援会長の板津慶幸さん

新しく会長をお引き受けいただいた板津慶幸さん(医師・愛知県保険医協会副理事長)は、活動の原点は平和・9条を守ること。戦争への方向を9条が生きて止めている。43兆円もの軍事費増、一方で、医療保険・介護保険料の値上げ、訪問介護の切り下げなど政治は悪い。数が大切(共産党を大きく)。マイナ保険証などデジタル改革は危険で、国民に番号をつけるやり方は、例えばドイツでは「ナチス」を反省してやらない。後援会は楽しくやりましょう!医療相談などもどうでしょう?と大変元気のでる挨拶をいただきました。

挨拶する柴田元市議

総会の議案は一括承認され、新しい出発となりました。

沖縄で進む軍事基地化は戦争への道 日本の問題

熱心に語る知念さん

総会に続いて“すすむ沖縄の軍事基地化”と題してNHKの報道番組、与那国島の軍事基地化の映像を視聴し、那覇市出身の知念さんから本島と南西諸島に日米一体の軍事基地化が進む沖縄の実態と、住民の戦いについてお話を聞きました。報道が少なく、私たちの目に触れていない沖縄の実態を知ることができ、沖縄を再び戦場にさせないために日々活動されていることに心が動かされました。

(池内福祉会後援会M.A 事務局K.K)

健康被害が相次ぐ小林製薬の紅麹サプリ「機能性表示食品」の問題とは

各放送局にあるテレビCMに関する基準を審査する部署である「考査担当」歴15年以上の高橋さんは言います。

4/14付赤旗日曜版より

2013年に、突然安倍政権が経済活性策の一つとして制度をつくらせたものが“機能性表示食品”で、届け出書類が整っていれば機能性を表示できる。特定保健用食品(トクホ)では許可例のない“認知機能・記憶の改善”“ストレス軽減”や“高めの空腹時血糖を低下させる”などと言った表示ができる制度は問題です。」高橋さんはこの問題を当初から訴えてきた一人です。2015年に始まった機能性表示食品のCMで根拠資料を調べると、科学的根拠となっている査読論文が一つしかなく、治験人数が極端に少ない、「これで効能をうたえるのかと目を疑った。」「科学的根拠があまりにも薄弱」だと指摘しています。「一般の食品と違い《健康食品》は《健康のために摂取し続けるもの》であるために、異変があっても《それが原因》とは気づきにくく、医療機関にかかる機会を遅らせている」、「トクホを含めた保健機能食品全体の見直しが必要で、機能性表示食品については廃止を視野に入れた検討が重要」だと強調します。同制度の導入を決めた年から制度が始まった2015年を前後して、この業界は自民党に少なくとも1億円の献金をしているとのこと。安全性を置き去りにした企業の利益優先の規制緩和で市場拡大し、これらが今、パーティー券や裏金問題につながっていると、知れば知るほど利益のために財界と組んで国民の命や健康を売り物にした政治に怒り心頭です。

問題が起これば自己責任、私たちは知らない、記憶にない。なぜこんなことが起きているのか、みんなで学びあい「黙っちゃおれん」の気持ちを広げ共産党をもっと大きくして自公政権を追い詰めていきたいと思います。

(鶴舞学区Y.E)

娘と行ったアウシュビッツ強制収容所②

クラクフで一泊して朝食を摂った後、9時にアウシュヴィッツ見学ガイドのバスで現地に向かいました。狙った訳ではありませんが、シーズンオフだったようでバスは貸し切りでした。約2時間かけてアウシュヴィッツに到着です。日本からここに来るまでが長かったので「やっと着いた~」という感じです。 Auschwitz(アウシュヴィッツ)という呼び方はOświęcim(オフィシエンチム)をドイツ語読みした言い方で、収容所の博物館は、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所博物館と言います。アウシュヴィッツは第一収容所、ビルケナウは第一が手狭になって作られた第二収容所で、第一よりも広大で、収容棟も多いです。その分第一よりもコストダウンを図っており、第一の収容棟がレンガ作りなのに対して、第二は木造です。囚人にとっては、レンガよりも木造の方が冬は温かかったそうですが、当時冬は-20度まで下がっていたことを考えると、どちらにしても過酷な環境だったと言えます。もう一つモノヴィッツという第三収容所もあったのですが、今は残っていません。

第一収容所のガス室

博物館に着いて、最初に第一収容所を見学しました。(次号に続く) (保育後援会 T.K)

昭和区後援会街頭宣伝・署名行動予定

※雨天中止

宣伝日時間場所備考
5/8(水)8:00〜8:30御器所定例朝宣伝
5/10(金)17:00〜18:00荒畑おかえり宣伝
5/15(水)8:00〜8:30いりなか定例朝宣伝
5/17(金)17:00〜18:00桜山おかえり宣伝
5/18(土)11:00〜11:45ヤマナカ安田店スーパー前宣伝
5/20(月)8:00〜8:30鶴舞東海ブロックいっせい宣伝
5/24(金)17:00〜18:00八事日赤おかえり宣伝
5/29(水)8:00〜8:30川名定例朝宣伝
5/31(金)17:00〜18:00御器所おかえり宣伝
6/5(水)8:00〜8:30荒畑定例朝宣伝
6/7(金)17:00〜18:00いりなかおかえり宣伝

今後の予定

5/3(金祝)13:00〜憲法施行77周年市民のつどい「憲法とつむぐ未来」名古屋市公会堂
5/8(水)19:00~後援会世話人会昭和区委員会事務所
5/10(金)14:00〜無料法律相談(要予約Tel:858-3255)昭和区委員会事務所
5/12(日)13:00〜愛知解放運動無名戦士合葬追悼会五色園
5/15(金)19:00~保育後援会つどい昭和生涯学習センター
5/16(木)19:00〜昭和区九条の会世話人会高齢者就業支援センター
5/17(金)14:00~後援会事務局会議昭和区委員会事務所
5/19(日)10:00〜昭和区子どもまつり鶴舞公園奏楽堂
5/19(日)12:00~平和がいいな昭和区の会スタンディング御器所交差点

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