トピックス

ともがき 第260号 (2024年6月号)

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保育後援会つどい「ジェンダーとはなに?」すやま初美さん迎え保育・障害施設で働く職員たち21人が学び合いました

講師はすやま初美さん(党衆議院東海ブロック比例代表予定候補・県党ジェンダー平等員会責任者)でした。日々、子どもたちや障害のある仲間たち(障害者施設では施設を利用する人たちを仲間とよびます)に接する職員たちが「ジェンダー平等を正しく理解できているか」の問いかけのもとに、昭和区共産党保育後援会が主催しました。参加は21名。

冒頭、「ジェンダー意識のチェックリスト」(力仕事は男性の仕事?など)を示し、参加者は改めて自身の中のジェンダー意識を確かめることになりました。(笑)「ジェンダーとは支配階級が人民の支配・抑圧のため政治的・歴史的に作られてきたもの」「私たち自身が家庭・学校・地域・職場などでジェンダーのシャワーを浴びてきている。ジェンダー平等とはもっと対等で公正な考え方をめざし、人間関係を作っていく」「男らしく、女らしくではなく、あなたらしく生きられる社会を目指す決意がこめられた」ものであるとのすやまさんのお話に聞き入りました。

日本のジェンダーギャップ指数は先進諸国の中でも遅れている数字に納得。保育福祉はもともと「女の仕事」として家庭で、無償で女性が担ってきた延長で、労働の価値が低く見られている、だから処遇が低いということも理解ができました。

愛知発の「子どもたちにもう一人の保育士を」運動が政治を変え、76年ぶりに子どもに対する保育士の配置基準を国に変えさせました。運動が政治を変える!保育・福祉で働く私たちが力を出し、東海ブロックでもとむら伸子さん、すやま初美さんを当選させたい思いが膨らみました。

(保育後援会N.S.)

コロナ感染症が、5類に移行後1年が経ちました

当初は2類だったコロナ感染症の扱いが、感染重症リスク・感染力の強さを判断して5類に移行して1年が経ちました。しかし、厚生労働省によると2023年、6月以降全国で毎月1,000人以上のコロナによる死者が報告され、2024年1月~2月も約4,000人が亡くなったと見込まれ、依然として注意が必要で、「コロナに感染し、持病が悪化して亡くなる高齢者が少なくない。5類になったからといって、コロナはすっかり安心できる病気になったわけではない」(川崎市健康安全研究所・岡部信彦参与)と指摘されています。

コロナ後遺症も深刻で、倦怠感・頭痛・関節の痛み・食欲がないなどの症状が続き後遺症専門外来にかかる人もいます。WHO(世界保健機構)は後遺症について「感染から3カ月時点で少なくとも2カ月以上続き、別の病気では説明のつかない症状」と定義しています。後遺症に苦しむ患者らは昨年11月に「全国コロナ後遺症患者と家族の会」を発足させ国に支援の強化を要望しています。

(事務局K.K)

=地域の話題=
森づくりは面白い!

3月1日に催された「川名公園森づくり隊」に参加しました。花壇の整備、ビートル・ベッドづくり(昆虫が卵を産み、育ちやすくするため落葉、枯れ枝などを入れて作る)、間伐、などのグループに分かれて作業を進めました。毎年6月にはトンボ池(ビオトープ)で子どもたちが遊べるイベントがあり大人も参加して楽しめます。

川名公園西部のビオトープ「トンボ池」

腰を痛めていてかがめない私は、熊手で落葉を集め、何度もビートル・ベットへ運びました。

玉ねぎの収穫

広路学区女性会の方々が中心の森づくり隊ですが、高校生、大学生、虫好きな親子連れと参加者は多彩です。事務局は区役所です。「鍬はここに力を入れるのだよ」とベテランが若い人に教えたりする姿、ジャガイモを植え付け「トワイライトスクール(放課後に児童が過ごす校内にある居場所)の子たちが秋に掘りに来るんだよ」と大人たちの顔が輝きます。森になるのは何年先?かな。夢が湧き、自然の中での作業、人とのつながりが生まれ、健康にもいい!皆さんも参加しませんか?

(広路学区Y・Y)

娘と行ったアウシュビッツ強制収容所③

第一収容所のガス室

第一収容所の入り口では空港並みの厳重な手荷物検査などがあり、パスポートの提示、撮影は禁止でした。第1収容所の主な目的は、ナチス政権の敵又は敵とみなされる人物の無制限投獄、建設や戦争関連の生産のために配備する強制労働者の確保、ナチスドイツの安全のために、抹殺すべきと判断された人々の収容のためだったそうです。

ビルケナウ敷地内にある移送列車の実物。これに乗せられ、ヨーロッパ中から人々が移送された。

ユダヤ人抹殺目的に使われたのは、主にビルケナウ第二収容所で、「アンネの日記」で知られるアンネフランクも第二に収容されていました。第一では子どもや双子に対する人体実験や成人に対しての強制不妊手術、去勢手術、低体温実験なども行われました。

囚人の荷物カバン。囚人が開けて中身を使うことはなかった。
「死の壁」と呼ばれる銃殺処刑場
死体を焼く焼却炉
第一収容所のゲート看板

第一の入り口には「働けば自由になれる」と書かれた門がありアウシュビッツと言えばまずこの門が浮かぶ方も多いと思います。この門は、第一収容所の初代所長のルドルフヘルスが、板金職人の囚人に作らせました。Bの字がさかさまになっているのは、これを作った囚人の反抗心によるものだと言われていますが、真偽は定かでなく、諸説あるようです。(次号に続く)

(保育後援会 T.K)

<ひとこと言いたい>
医療関係職ベアの原資を患者に押し付けるな

昭和区後援会長 板津 慶幸(医師)

クリニックや病院で支払い領収書をもらいますが、その明細の中に6月から「ベースアップ評価料」というのが入ります。(すべての医院ではありません)。全国的に賃金アップが課題になっていますがこれに関連したものです。医療関係職種(医師・看護師除く)の給与は全産業平均給与よりも10%も低いので、これへの措置ですがとても不充分である上に、国費によってやるべきものです。又、医療機関も詳細な書類提出が求められるということで困惑しています。

*↑この欄は連載記事となります。 ご期待ください。

ご参加ください

資料代500円が必要です

昭和区後援会街頭宣伝・署名行動予定

※雨天中止

宣伝日時間場所備考
6/5(水)8:00〜8:30荒畑定例朝宣伝
6/7(金)17:00〜18:00いりなかおかえり宣伝
6/12(水)8:00〜8:30桜山定例朝宣伝
6/14(金)17:00〜18:00八事日赤おかえり宣伝
6/15(土)11:00〜11:45バロー滝川店スーパー前宣伝
6/17(月)8:00〜8:30鶴舞東海ブロックいっせい宣伝
6/21(金)17:00〜18:00川名おかえり宣伝
6/26(水)8:00〜8:30御器所定例朝宣伝
6/28(金)17:00〜18:00荒畑おかえり宣伝
7/3(水)8:00〜8:30いりなか定例朝宣伝
7/5(金)17:00〜18:00桜山おかえり宣伝

今後の予定

6/5(水)19:00~後援会世話人会昭和区委員会事務所
6/8(土)13:30〜みんなの公園みんなで作ろう会 講演&発足総会池内わらべ2Fホール
6/9(日)10:00〜昭和区平和行進川名公園〜天神町公園〜鶴舞公園
6/9(日)14:00〜石黒廣城さんお別れ会江南 永正寺オペラハウス
6/12(水)18:45〜平和がいいな昭和区の会総会池内わらべ2Fホール
6/14(金)14:00〜無料法律相談(要予約Tel:858-3255)昭和区委員会事務所
6/19(水)12:00~平和がいいな昭和区の会スタンディング御器所交差点
6/20(木)19:00〜昭和区九条の会世話人会高齢者就業支援センター
6/21(金)14:00~後援会事務局会議昭和区委員会事務所
6/22(土)11:00〜みんなが主人公の政治を作る市民アクション@愛知3区街頭宣伝八事交差点青山前

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