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市政ニュースNo.31(2015-12-20)

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柴田民雄市政ニュース2015-12-20_No.31市政ニュースNo.31

市政ニュースNo.31 12/8平和のともしびウォークに400人以上

12月8日(火)市内各地で、日米開戦の日に再び戦争を繰り返さないと誓いを新たにする「平和のともしびウォーク」が行われました。私は今年も昭和区の取り組みに参加し、瑞穂区・天白区から合流した約60人とあわせたおよそ200人の市民の皆さんと、御器所の天神町公園から今池西公園まで歩きました。

途中今池では、千種区・名東区の皆さんとも合流。ゴールの今池西公園で中区の皆さんとも合流して、およそ400人以上で集会が行われました。

翌日の中日新聞には、今池公園での集会の様子の写真が1面の中央に、大きく掲載されていました。

年末年始援護施策の拡充を

12月14日(月)党市議団は、纐纈健康福祉局長に無料宿泊所や臨時相談窓口の開設など年末年始援護対策の充実を求める要望を提出しました。

要望は、①歯科や精神を含む検診の充実、②相談窓口のPRを若者向けに工夫する、③無料定額宿泊所の利用者などに検診対象を広げる、④宿泊所では温かい食事を、の4点です。

蟹江町「希望の丘ひろば」を視察

12月9日(水)蟹江町の旧蟹江高校跡地に今年オープンした、緊急避難施設「希望の丘ひろば」を市議団で視察しました。

蟹江町は全域が0m以下で、日光川など5本の河川が貫いており、大地震で津波が来なくても、液状化で堤防が破れると全域の水没が想定されています。この施設は、日光川の浚渫(しゅんせつ)土8000m2を、セメントを混ぜて固化し、高さ4.5m(海抜3.5m)の500人が避難できる丘を作ったものです。

また、旧校舎を耐震補強して750人が収容できる避難所として整備し、フットサル場やバーベキュー場などとともに日常は社会教育施設として運営しています。全体の整備費は4.6億円。震度5弱の地震で自動的に空いて階段や施設の鍵が取り出せる防災ボックスや、停電時でも避難者がスマフォの充電ができるバッテリーなど参考になる視察でした。

大高緑地公園の自然を守れ!恐竜パーク計画見直し求める運動

緑区にある愛知県営大高緑地公園に、にわかに恐竜テーマパークを作る計画が持ち上がり、地域住民でつくる「大高緑地公園を愛する会」が「貴重な自然を守れ」と、建設見直しを求める住民運動を行っています。

この計画は、愛知県が10月15日に突然発表したもので、大高緑地公園の若草山(赤旗まつりのメイン会場で使っている場所)の西側の樹林地(約3.2ha)に、動いて吠える恐竜(実物大模型)を設置し、その間をカートで走る探険型アトラクションを2016年7月に開業しようというもの。

しかし、大高緑地公園には、愛知万博開催時に海上の森で問題になった希少なオオタカが営巣していることがわかっており、ほかにも多くの渡り鳥が、この雑木林を渡りの中継地にしていることなど、貴重な自然環境となっています。

計画について、発表前の住民への説明も全く無く、今年2月の県議会で「大高緑地の有効活用を」との質問があるやいなや、発表3月23日、公募期間4月22~5月22日、応募事業者1社という早い動きに疑問の声も上がっています。

「大高緑地公園を愛する会」は、20日間で7161筆の署名を集め、11月13日に、日本共産党のわしの・しもおく両県議が同行して、愛知県庁公園緑地課に要請書を提出しました。マスコミも注目して取材に訪れていましたが、公園緑地課の部屋へは記者は一切入れず、会の人と議員と事務局は入れましたが、写真は撮影不可という対応でした。

コラム:上を向いて歩こう

第2回:あかつき君のこと

12月9日、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)から、金星探査機「あかつき」を金星周回軌道に投入することに成功したと発表されました。

この探査機にも、あの「はやぶさ」に似たドラマがありました。

2010年5月21日にH-IIAロケット17号機で打ち上げられた「あかつき」は、半年後の12月7日、金星の周回軌道に投入するための最後の軌道制御噴射を行うはずでした。しかし、金星の影に入ったあと、通信途絶、一時行方不明になってしまいます。 1時間半後、通信は回復しますが、予定の軌道から大きく外れてしまっていることが発覚し、金星周回軌道への投入は断念。絶望かと思われましたが、幸い、あかつきは、太陽の周りを203日かけて一周する公転軌道に入ってしまっていました。金星の公転周期は225日、金星に追いつく5年後の2015年12月に再びチャンスが来ることがわかったのです。

地上では、トラブルの原因が軌道修正エンジンの破損であることを特定し、残された姿勢制御用の小エンジンだけで想定外の軌道修正が行えるのかどうか、検討が重ねられ、プログラムの修正と噴射テストなどが行われました。なんとか行ける!と手応えを得て、5年後の再挑戦のミッションが決まりました。

片道8分かかる一方通行の通信で命令を送り、身軽にするため燃料を捨てる、少しずつ軌道修正を繰り返すなど、懸命の努力が行われました。

そしてついに、この12月9日、5年間の孤独な旅を終えた「あかつき」は、見事に金星周回軌道に入ることができたのです。

この5歳になった健気な探査機に、つい「あかつきくん、がんばったね」と呼びかけたくなります。子どもたちから応援のメッセージも多く寄せられたそうです。

日本政府は、「宇宙基本法」を改悪し、宇宙開発の軍事利用を禁じた項目を削除しました。子どもたちの宇宙へのあこがれを悪用させず、宇宙の軍事利用を跳ね返しましょう。

柴田民雄活動日誌

  • 10(木):千種区市政懇談会
  • 11(金):男女平等参画推進基本計画策定について懇談・都市整備計画について懇談・文化施策について懇談
  • 12(土):戦争法に反対するママの会昭和天白憲法カフェ・集団的自衛権行使に反対する昭和区の会八事イオン前宣伝
  • 13(日):伊勝・川原学区党を知るつどい
  • 14(月):委員会準備・健康福祉局へ年末年始援護対策に関する申し入れ
  • 15(火):定例朝宣伝[鶴舞]・総務環境委員会
  • 16(水):昭和区民まつり実行委員会・集団的自衛権行使に反対する昭和区の会戦争法連続学習企画②

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