滝川コミセン前の歩道がきれいになりました
(柴田民雄昭和区市政ニュースNo.184, 186, 189の続報です)
2年前の2018年10月27日に、滝川コミセン前の歩道が「歩道の3分の2を占めている側溝のふたがガタガタして不安、舗装部分もツギハギで段差だらけで歩きにくい」という市民の方からの声を受け、現場を調査。翌11月19日に昭和土木事務所に改善の申し入れを行いました。
その後の、土木事務所からの回答は「現地を調べた。舗装があまりにも複雑に入り組んでおり、排水能力の必要量の調査を行って、水路の埋設が可能かなど、根本的に検討する。」というものでした。また、2019年度の予算要求の時期は過ぎてしまっているので、2020年度の予算要求にあげるようにしたい、とのことでした。
その回答通り、今年の11月に、滝川コミセン前の歩道の工事が完了し、かなり改善されました。
経年劣化でガタが出てきていた側溝のふた部分は、大部分が埋設され、まっ平らに舗装されました。これなら安心して歩けます。金網状のふたと、コンクリートのふたが残っている部分もありますが、いずれも新しくガタもない状態です。
旧舗装部分は基本的にはそのまま生かしてあり、2年前の調査で指摘した段差も解消されてはいませんが、側溝のふた部分が埋設されキレイに舗装されたことで、ほとんど問題は解消されたとみてよいでしょう。
すでに行われた舗装をさらにはがして舗装しなおすことは無駄でもあるという考えかと思います。また土木事務所に情況や考え方など聞いて続報でお知らせします。
市議会で何が?減税浅井康正議員に問責決議
名古屋市議会は12月9日、減税に本ナゴヤの浅井康正市議に対する問責決議を賛成多数で可決しました。
浅井康正市議は、議会運営委員会理事にありながら、議会運営委員会や同理事会で、円滑な議会運営を著しく損なう発言を繰り返し、市議会を混乱に陥れてきました。
ことの発端は、減税日本ナゴヤが6月議会に提出した議案の取り扱いをめぐり、総務環境委員会で、質疑が終了した後に、再度、同議案を取り扱う事態を引き起こしたことです。この混乱は9月議会まで続きましたが、浅井市議も含む減税ナゴヤ議案提案者11名が連名で「謝罪文」を10月3日総務環境委員会に提出。議会は正常化に踏み出しました。
ところが、浅井市議は、自らも署名した「謝罪文」について、「強要された部分がある。本意ではない」などと否定する発言を繰り返したため、総務環境委員会では、11月8日に「謝罪文」が有効であることを決議。同委員会は深夜に及ぶなど、事態の収拾のために多大な労力を費やしました。
それにもかかわらず、11月11日に議会運営委員会理事に就任した浅井市議は、その後の同委員会で、「謝罪文」否定発言を繰り返しました。
6月議会での減税ナゴヤ提出議案をめぐっては、減税ナゴヤの市議団長が、他会派の控室での話し合いを無断で録音していたことが発覚。この問題についても浅井市議は、録音した理由や今後の対応に関して発言を二転三転させ、議会運営委員会や同理事会の議事を混乱させました。
河村市長主導する県知事リコール署名に不正告発
12月5日の報道によると、大村秀章・愛知県知事へのリコール署名活動に加わったボランティア数人が4日、県庁で会見し、不正な署名を多数確認したと発表。被疑者不詳のまま、地方自治法違反(署名偽造)などの疑いで県警に告発する意向とのことです。
署名は10月25日までに約43万5千筆(必要数の半分)が集まるも、高須克弥氏は体調不良を理由に休止を宣言しています。
会見で請求代表者らは「提出前の署名簿には、明らかに同一の筆跡とみられるものが多数あった。指印も同一とみられる」などと説明。請求代表者の1人は「7~8割が偽造だろう」と述べたとのことです。
そもそもこのリコール運動は、愛知トリエンナーレ2019の企画展「表現の不自由展その後」に対して、事実を捻じ曲げて不当に攻撃しテロを煽る河村市長の極右発言に、同じくヒトラーを礼賛するなど極右発言を繰り返す高須氏が賛同して始まったもの。河村市長の責任は重大です。
種苗法改定強行に抗議を!問題点をマンガで③
12月2日の参院本会議で、改定種苗法が自民党、公明党などの賛成多数で可決・成立しました。日本共産党と立憲民主党などは反対しました。
日本の食と農を支配しようとする動きが活発化しています。
前号に続き、種苗法改悪の危険性を訴える漫画家の佐藤ゆうこさんの漫画をご紹介します。詳しくはQRコードへ。