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ともがきNo.232 (2022年2月号)

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7月の参院選について疑問にお答えします

Q. 参議院って何のためにあるの?
A. 二院制は民主主義の制度の欠点を補う工夫です

「参議院なんて無駄」などという乱暴な声が時々聞かれます。そうでしょうか。

衆議院と参議院のように、二つの議会で合意しないと法律や予算を成立させられない制度を二院制といいます。

民主主義の理念を制度化するとき、どこかの段階で「多数決」という、少数意見の切り捨てをせざるを得ない限界があります。しかし多数決の乱発を許せば、行政も立法も独裁されてしまいます。

数の暴力に支配されないようにするには、「熟議」が必要です。多数決の欠点を補い、民主主義の理念を実現しようとした工夫として、性格の異なる二つの議会を用意して、暴走を抑制し、不足を補う二院制の役割は重要です。

日本共産党は、国会の行政監視機能を強め、民意を反映した「徹底審議」の国会に改革することを求めています。

Q. 参議院議員の選び方は?
A. 任期は6年。3年ごとに半数が入れ替わります。解散はありません。

参議院は、選挙に翻弄されることなく、安定的に熟議を行えるようにと、解散無し、任期6年(衆議院は4年。解散あり)で、選挙は3年ごとに半数を入れ替えます。今年改選になるのは、たけだ良介さん(比例)など6年前に当選した議員のみなさん。全国を一つの選挙区とする比例代表選挙と、ほぼ都道府県単位の選挙区選挙の二つで投票します。

例代表は政党名を、選挙区は候補者名を書きます。全国どこでも、比例は「日本共産党」と書けば議席につながります。

愛知選挙区は定数4にすやま初美さんが3度目の挑戦をします。

どうかご支援の輪を広げてください。

(前市会議員 柴田民雄)

1/9(日)公会堂前で新成人に訴える、左からもとむら伸子衆院議員、たけだ良介参院議員、すやま初美参院予定候補、柴田民雄前名古屋市議ら

地域の方々から寄せられた、道路の「危ない!」「困った」の声に応えて

道路が危険―昭和土木事務所に現地の写真をもって要望に行きました

1月19日、柴田民雄前市会議員とともに、広路と滝川地域からÝさんとTさんが昭和土木事務所に要望に行きました。

①「側溝の蓋がガタついて危険」

飯田街道沿いの栄行き「弁天前」の足元付近。地元のバス利用者の「いつもつまずいて転びそうになる。危険なので何とかしてほしい」との声をつたえました。しかしこの蓋は私有地の方がされているもので、土木事務所としては、「置かないで」ということになってしまう。しかし、L字溝の高さが路面と合っておらず段差ができており、不備なのは分かります、対応を考えてお知らせします。との返答でした。

②「舗装がボロボロで、車が通ると小石が跳ねてガラスに!なんとかして」

山手通り、八事霊園に通じる道路、舗装が20年以上になりボロボロで、凹みもできて危険。舗装がくずれて細かい砂利がばらばらになっており、窓ガラスに砂利が飛んできたり、と苦情がよせられていることなど伝えました。

土木事務所の方は「舗装が劣化した状態ですね、予算がからむのですぐにはできないが善処します」との回答でした。2箇所とも現地を見に行きますと丁寧な対応ぶりでした。

③「歩道がつぎはぎ・凸凹、いつ直るの」

いりなか交差点から隼人池の前の国道153号線沿いの歩道の舗装が、もともと正方形のタイル状のコンクリート板をレイアウトして作った優雅なデザインだったものが、老朽化が激しく、アスファルトでつぎはぎに補修が重ねられ、凸凹に。すでにこの要望は、5年前にも行っているがどうなっているかと聞きました。

3点について、調査の上対応方針を柴田さんに連絡するとのことでした。

地域の声を聞き、届ける活動を続けていきたいと、参加のお二人の言葉です。

(広路学区 Y.)

<柴田追記>

その後整備係長さんから連絡があり、②について、「現状の荒れた舗装を剥がして、通常のアスファルト5cmの舗装をし直し、区画線を引く形で対応したい。これから予算要望に入れて、最短で2024年度には着工したい。」③については、「すでに5年前にご要望頂いていることは承知しており、再三ご要望頂いているということで、優先順位を上げて予算要望してゆきたい」との回答でした。①については道路維持課の担当者さんからの電話が行き違いになり、本稿執筆時点ではまだ回答を聞けていません。

市大病院立体駐車場が3月に完成救急・災害医療センター(2025年開棟予定)の建設工事が始まります

騒音など地域から出ている苦情を病院側に伝えています。病院側はいつでも話は聞きますといっています。困ったこと、気づいたことなどありましたらお伝えください。 (松栄学区 O)

地下鉄御器所駅に念願のエレベーターが設置されます

御器所駅に2つめのエレベーター設置工事が始まります。場所は鶴舞線側2番出口の東、高齢者就業支援センターのある御器所ステーションビルに接続する位置にできるようです。2027年9月予定。

「平和がいいね 昭和区の会」が発足します!

現在の憲法を変えることに前のめりになっている岸田首相。2012年に出した自民党の「日本国憲法改正草案」をたたき台にして国会で改正の条文をつくる(憲法審査会を開く)としています。

自公・維新・国民民主が改憲の立場で臨んでいます。この間日本は戦争する国へと進んでいます。戦争をしないと誓った憲法9条を変え「敵基地を攻撃する」能力さえもとうとする動き。平和の裡に生きる権利を謳った憲法をないがしろにさせるのではなく、憲法を暮らしに生かす政治を求めて、個人・団体が集まり、連携していこうと話が進んでいます。コロナ蔓延状況なので延期になるかもしれませんが以下のように学習会と発足の会が予定されています。

2月12日(土)14時~16時 吹上コミュニティーセンター
鶴舞総合法律事務所弁護士さんによる憲法のお話・発足会

昭和区後援会街頭宣伝・署名行動予定

※雨天中止です

宣伝日時間場所備考
2/1(火)8:30~9:00八事日赤駅早朝地下鉄宣伝
2/8(火)8:00~8:30川名駅早朝地下鉄宣伝
2/15(火)8:00~8:30御器所駅早朝地下鉄宣伝
2/19(土)11:00~11:45西友御器所店スーパー前宣伝
2/21(月)8:30~9:00八事日赤駅東海ブロックいっせい宣伝
2/22(火)8:00~8:30荒畑駅早朝地下鉄宣伝
3/1(火)8:00~8:30鶴舞駅早朝地下鉄宣伝

〜〜〜 今後の予定 〜〜〜

2/2(水) 19:00~後援会世話人会柴田たみお事務所
2/12(土) 14:00~平和がいいね 昭和区の会 発足会・憲法学習会吹上コミュニティセンター
2/16(水) 14:00~後援会 事務局会議柴田たみお事務所
2/19(土) 12:00~13:00集団的自衛権の行使に反対する昭和区の会スタンディング御器所 交差点
2/26(土) 10:00~市民アクション@愛知3区「市民と野党の懇談会」天白スポーツセンター1,2会議室


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