新年明けましておめでとうございます。日本共産党は新たな100年へスタートする第29回党大会を迎えます
2024年を自民党腐敗政治終焉の年に!
平和憲法で希望を作る東海ブロックオリジナルポスターができました
新年明けましておめでとうございます。1月15日から4日間の日程で、日本共産党第29回党大会が行われます。
2020年に行われた前回の28回大会から4年、2022年の党創立100年を超えて、新しい100年に踏み出す、歴史的な党大会となります。
日本共産党は、一人一人の自由を最大の目的と特質とする社会主義・共産主義の社会を目指すという筋を曲げず、戦前から侵略戦争反対・国民主権・基本的人権の尊重をかかげた、文字通り命懸けのたたかいが、戦後の平和憲法に実るなど、日本で最も古い国政政党として誇り高い100年の歴史を刻んできました。これからの100年も、生命・くらし最優先の政治の実現、暴力や戦争のない平和な世界の実現に向けて、がんばります。しかし、支配勢力は、裏金や賄賂など金の力で政治と民主主義を歪めるとともに、日本共産党に対して、ありとあらゆる方法で攻撃を仕掛けてきます。なぜなら日本共産党は、資本主義の矛盾を乗り越え、搾取のない自由な社会を目指しているからです。この希望の道を切り拓くためには、一人でも多くの皆さんの力が必要です。ともに力を合わせて頑張りましょう。2024年を腐敗し切った自民党政治の終焉の年にしようではありませんか。
さて、衆院比例東海ブロック(愛知・三重・岐阜・静岡)オリジナルの新しいポスターが昨年11月にできました。東海ブロック二人目の予定候補として、4県をまたにかけて飛び回っているすやま初美(党県委員会ジェンダー平等委員会責任者)さんと、もとむら伸子衆議院議員が、この新しいポスターを紹介するショート動画が、55,000回以上再生されるちょっとした話題になっています。党県委員会のSNS対策部が制作し、西山あさみ元名古屋市議のX(Twitter)で公開されたもの。
ぜひご覧いただき、拡散にご協力ください。こちらからご覧いただけます。
「人間の自由」こそ社会主義・共産主義の目的であり特質
「共産党はいいことを言っているが、社会主義になったら独裁になって、自由がなくなるから嫌だ」と思っている方は意外に多いようです。
これは、崩壊した旧ソ連や中国などの指導者がとってきた、社会主義とは無縁の大国主義・覇権主義・独裁という誤った行動が一つの原因ですが、それを自分たちの都合の良いように利用して、労働者から搾取した富を独占し続けようとする支配階層が、搾取のない自由な社会を作ろうとする日本共産党の活動を妨害するために行なってきた、さまざまなデマ宣伝の影響が、相当広く強い影響力を持っているということでもあります。
しかし、日本共産党が独裁を企む政党なのかどうかは、その社会変革の道筋を基本方針として定めた綱領や、党大会で決定する活動方針である大会決議を見ていただけばわかります。
1/15から4日間の日程で行われる第29回党大会の決議案(まだ大会前なので案の状態です)には、科学的社会主義の目指す未来社会の「3つの自由」が太く打ち出されています。
大会決議案第4章(15)より
① 「利潤第一主義」からの自由
資本家の所有する生産手段を社会の手に移す「生産手段の社会化」によって、生産の目的・動機が、資本の利潤の最大化ではなく、社会と人間の発展にかわる=「利潤第一主義」から自由になると次のような資本主義の害悪が一掃される
・健康や生命をむしばむ長時間過密労働 ・不安定雇用という”生きた人間の浪費” ・「大量生産・大量消費・大量廃棄」という環境への強い負荷
そして、人間と自然との調和のとれた発展をめざす「社会的理性」が十分に働く社会となるだろう。
② 人間の自由で全面的な発展
労働時間の抜本的短縮によって、「人間の自由で全面的な発展」が可能となる。ここに未来社会の最大の特質があり、真の自由の輝きがある。マルクス、エンゲルスが、若い時期から生涯を通して追求し続けた人間解放の内容――「各人の自由な発展が、万人の自由な発展の条件であるような一つの結合社会」(『共産党宣言』)にこそ、わが党がめざす未来社会の内容がある。
労働時間が抜本的に短縮される=自由な時間が増える→自分の能力を自由に存分に発達させる→人間の自由で全面的な発展によって、社会全体がさらに大きく発展する好循環がもたらされるだろう。
③ 発達した資本主義国の巨大な可能性
発達した資本主義国から社会主義革命を起こした国はまだない。
私たちは資本主義の発展のもとでつくりだされる五つの要素――(1)高度な生産力、(2)経済を社会的に規制・管理するしくみ、(3)国民の生活と権利を守るルール、(4)自由と民主主義の諸制度と国民のたたかいの歴史的経験、(5)人間の豊かな個性――を丸ごと引き継ぎ、開花させた社会をめざす。
これらの条件のない国で誤りが起こったが、日本のようなこれらの条件のある国なら、巨大な可能性がある。
どうでしょうか。誤解は解けたでしょうか?ぜひ大会決議案をお読みください。そして綱領もお読みください。
そして、ご賛同いただけたら、ぜひ日本共産党にお入りください!
文中の資料は、若者タウンミーティングで使われたものです。↓こちらの動画の53分から始まるQ5もぜひご覧ください。