柴田民雄ニュースNo.132(2025-06-01)

柴田たみおニュース2025-06-01_No.132.pdf
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ご利用ください柴田民雄事務所無料医療健康相談

毎月1回、第3火曜日の午前10:00と10:30に無料医療健康相談がスタートしています。

党昭和区後援会長でもある、板津慶幸医師の説明はとてもわかりやすく、「健康診断の結果の読み方が分からず不安だったが、安心できた」など、利用者の皆さんから好評の声が寄せられています。どんなことでもお気軽にご相談いただけます。

第2金曜日の無料法律相談と合わせて、ぜひご利用ください。

市議団の所属委員会が決まりました

党市議団の今年度の所属委員会が決まりました。

常任委員会は、田口かずと市議団長が財政福祉委員会、岡田ゆき子議員は教育子ども委員会副委員長、みつなか美由紀市議は総務環境委員会副委員長です。残念ながら6つある常任委員会のうち残り3つ（経済水道委員会、土木交通委員会、都市消防委員会）には委員を出すことができていません。6つある特別委員会も同様です。

また、委員会の仕切りを委員長と共に協議できる立場である副委員長のポストにつけたことは大きな意味のあることではありますが、副委員長は二人いるため、委員長ともう一人の副委員長が同意見だと、多数決で負けてしまう上、質問が制限される(中立が求められる)立場でもあり(委員がいない場合は配慮されるようですが)、痛し痒しです。なんとしても6人以上の市会議員を取り戻したいですね。

委員会・本会議の様子は市のサイト(https://nagoya.gijiroku.com)でネット中継されており、録画も見られます。ぜひ傍聴してください。

「なごや平和の日」関連の映画「80年後のあなたへ」観てきました

前号の紙面でお知らせした、「なごや平和の日」制定に関わった東邦高校の高校生たち取材して制作された映画「80年後のあなたへ」を5/18(日)観てきました。

「“なごや平和の日”制定はゴールじゃない、これから何をするかが大事なんだ」「平和を身近に考えてもらうにはどうすればいいのか」と悩む、今の東邦高校の高校生たちの姿に真正面から向き合い、ありのままの姿を描こうとする姿勢に正直驚きました。

思っていた以上に、全編東邦高校（劇中では東商高校という架空の学校）の高校生や卒業生の姿そのものが主人公でした。一部OBの大学生が、「私の後輩が請願して」というところは、(10年前だから先輩なのでは?）と思ったりする部分もありましたが（多分ややこしくなるからわざとそうしたのかも）、どの役者さんも堂々たるリアリティに溢れた演技で、スクリーンに引き込まれてしまいました。どの登場人物も丁寧に描かれていて、今の高校生たちのリアルはこんな感じなんだな、と思ったり、ほろりとしたりホッとしたり。

私が現職議員だった時にオープンした「愛知・名古屋戦争に関する資料館」をはじめ、市内や犬山などのさまざまな景色も登場して、ちょっと嬉しかったりします。最終的にタイトルの意味も納得、という仕掛けになっています。

10代20代の皆さんが「平和」をド直球で語る映画に真剣に取り組み、表現してくれることに感動しますし、それが全国の映画館で、一般の娯楽作品などと並んで、楽しみ共感してもらう作品として上映されていることは本当に嬉しいことですし、驚きを覚えます。

私が観にいったのが公開直後の日曜いた以上に、全編東邦高校（劇中では日の夜9:10〜というレイトショーだっためか、観客が4人しかいなかったのちょっと寂しい感じでした。

ミッドランドシネマ、イオンシネマなどで上映されているようですが、いつまでの上映かはわかりません。詳しくは公式サイト( https://watasotsu.com )や、各映画館の上映予定をご確認ください。

平和がいいな昭和区の会総会・講演会に29人参加

5/16(金)「平和がいいな昭和区の会」が総会と講演「“絵本と戦争”戦前はいつ？」を行い29人が参加しました。
絵本が戦争遂行のために、どのように利用され組み込まれていったのか、今はどうかなど、膨大な戦前戦中の絵本収集と、さまざまな資料をもとに読み解いてゆくお話は非常に刺激的でした。

第16回昭和区平和美術展775人が鑑賞

5/13(火)〜18(日)の6日間市民ギャラリー栄で、昭和区九条の会主催「第16回昭和区平和美術展」が名古屋市と中日新聞社の後援で開催されました。作品出展数126点、特別企画展3点、作品出展者数148人、｢平和の詩｣応募者27人、投句56句、鑑賞者人数775人だったとのことです。これからも盛り上げてゆきましょう。