トピックス

ともがき 第256号 (2024年2月号)

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日本共産党第29回大会が開催されました

1月15日(月)~18日(木):党 伊豆学習会館にて

―強く大きな党築き日本の夜明け開こう

自民党政治を終わらせる国民的大運動起こそうー

大会議案が2カ月前から党内の議論に付され、決議に関する意見を集め公表し、大会当日は全国から集まった「代議員」で議案を討論(3日間で60人が発言)、討論の結果を反映させた修正・補足決議案に対して代議員の賛否をもとめ反対0人、保留6人、他賛成で決定。その後中央役員などを選挙し、中央委員会議長に志位和夫氏、幹部会委員長に田村智子氏が決定しました。マスコミも注目しました。

田村智子新委員長

「大会は民主集中制の真価が発揮され、一部大手メディアによる『異論を許さない党』との非難がなんの根拠もないことを示したと指摘。自由な討論が行われ、問題点に対しては率直な批判が行われ、前向きの団結をしっかり勝ち取った」(赤旗)とし日本の社会進歩の事業を堂々と進めることを宣言。

この大会には在日大使館の大使、あるいは外交官の方々も来賓として参加していましたが、志位議長は閉会挨拶で、海外からの来賓者から「今日示された日本共産党の未来社会論は、資本主義を発展させたうえで、市民社会、国民に根差した社会主義をめざすというもので、他のどこの社会主義像とも全く違うものであり、私にとってもとても新しい未来社会のビジョンであり興奮しました。各国の、とくに若者の将来に、希望を与えられる未来像ではないかと思います。」と言われたことを紹介しています。

1月1日(月)16時10分、石川県能登地方を震源とする震度7(マグニチュード7.6)が発生して3週間が過ぎました。大会の中でも現地の様子、現地の代議員から困難な状況が伝えられましたが、現地で自らも被災しながらも救援活動に奔走する党員の姿が語られました。

なお、日本共産党が取り組んでいる震災救援募金に寄せられた募金は1億円を超え、全額被災地に届けました。

自民党政治資金組織的裏金問題 愛知県議・名古屋市議も続々

1月7日(日)、自民党安倍派所属の衆議院議員で昭和・天白・緑区の愛知3区を活動拠点とする(小選挙区では落選し比例東海ブロックで復活当選)池田佳隆容疑者が、政治資金パーティーのキックバック4800万円余を政治資金収支報告書に記載せず、政策秘書とともに政治資金規正法違反の疑いで逮捕されました。異例の現職国会議員の逮捕者となりました。

直ちに議員辞職するとともに、組織ぐるみの裏金作りの全てを、詳細に国民に明らかにすることを求めます。

逮捕の翌日、「みんなが主人公の政治を作る市民アクション@愛知3区」事務局が、議員辞職と実態解明を求める要望書を池田よしたか事務所に届けました。

要望書を届ける市民アクション@3区の皆さん

一方で、愛知7区選出の鈴木淳司衆院議員は「裏金は文化だ」などと発言。であれば相当長期間かつ広範囲に裏金を受け取っている議員がいるのだろうということで、日本共産党愛知県委員会が調査したところ、2022年11月14日に行われた自民党愛知県連の安倍派主催の政治資金パーティ約1億5000万円の収入から、国会議員19人、県議54人、名古屋市議会議員20人の自民党議員に対して総額3044万円余がキックバックされていて、それらが受け取った側の政治資金報告書には一切記載されていなかったことがわかりました。たった1回のパーティーでこれだけの額ですから、これまでの間相当の額の裏金が作られ、民主主義と政治を歪めてきたことは明らかです。

昭和区関係では、西川学名古屋市議が128万円、成田修県議が16万円、逮捕された池田佳隆容疑者が47万円などとなっています。報告書の訂正で済まさせるわけにはいかない大問題です。

記者発表の内容を解説したYouTubeをぜひご覧ください。

訪問介護基本報酬引き下げ-24年改訂(厚労省)

―史上最悪の改悪に「待った」の声を―

介護保険これ以上「黒歴史」を重ねるな

上野千鶴子さん(ウイメンズアクションネットワーク)

「介護保険は3年に一度、改定されますが、3年ごとに使い勝手が悪くなりました。05年の第1回改定では「要介護1」を「要支援1・2」に格下げし、<中略> 2014年改訂で特養入居資格が「要介護3」以上とされ、一定所得以上の人は利用料が1割から2割に。2018年には3割負担まで導入されました。

私は介護保険の『黒歴史』と呼んでいます」間違った制度設計―1.「介護報酬を初期から低く設定―介護ワーカーの労働条件が著しく劣悪な状況におかれている。2.「生産性向上」の名のもとに訪問を細切れにした。訪問介護は当初、1回あたり1時間から1時間半だったのを45分・20分と短縮。その間の移動や待機時間は無給。3人のホームヘルパーが国に損害賠償を求めていますが(拘束されている全時間で収入を割ると、地域の最低賃金を下回ると証言)求人難になるのは当たり前で予測できたことばかりです。 (「女性のひろば2月号」より)

「みんなの公園みんなでつくろう会」発足しました

子どもが安心してあそべる公園がほしい、狭い保育園の園庭の代わりになる公園がほしい、幼児と学童など年齢によって遊び方が違う、すべての子どもたちが使用できる公園を。公園は地域の人々の安らぎの場所であり災害時の避難所になる。子どもたちに公園を作ってあげたい、公園づくりの役に立ちたい。そんな願いを持った人たちが1月17日に池内わらべ保育園に集いました。

学童・保育関係者、父母、地域、女性団体のメンバー、など17人。30年も前に住民の運動によりできた「台町公園」を作った時の発起人Oさんのお話は感動的でした。ご自身の子どもが遊んでいた公園がある日無くなってしまっていた。とてもショックでどうしたら公園ができるかと区役所に相談に行ったら「池内わらべ保育園に相談に行ったらどうか」といわれそこから公園づくりが始まった。公園をつくろうという運動は楽しく、活動を進めていくうちに地域の市会議員から「これは共産党の活動だから」と言われて悩んだが、ただ公園がほしいということで、そういうことは関係がないと思うに至った。どんな公園がいいか話し合い、見学や学習もしながら台町公園ができた。そのあと天神公園など続いてできていきました。

参加者は公園に対するいろいろな思いを語り合いながら、まず公園づくりに対するアンケート活動に取り組み、11月には名古屋市に請願書として出せるようにしようということになりました。 (連絡先:まつかぜ保育園 052-853-6800)

★地域の話題★
ふれあいもちつき大会 5年ぶりで大盛況(村雲学区)

昨年12月16日(土)、「ふれあいもちつき大会」が村雲小学校にて開催されました。5年ぶりの開催で期待が大きく沢山の参加がありました。餅つき、みたらしなどに500人以上の人の列ができました。輪投げとビンゴゲームは体育館を使い、餅つきは子ども用の杵で子どもがついて楽しそうでした。 (村雲学区S)

後援会新春のつどいにお越しください

  • 日時:1月28日(日)午後1時30分~4時
  • 場所:本山生協生活文化会館 4階
  • (地下鉄本山駅④出口徒歩2分)
  • 会費:1,500円/どなたでも参加できます。

昭和区後援会街頭宣伝・署名行動予定

※雨天中止

宣伝日時間場所備考
2/2(金)17:00〜18:00いりなかおかえり宣伝
2/7(水)8:00〜8:30桜山定例朝宣伝
2/9(金)17:00〜18:00八事日赤おかえり宣伝
2/14(水)8:00〜8:30川名定例朝宣伝
2/16(金)17:00〜18:00御器所おかえり宣伝
2/17(土)11:00〜11:45バロー滝川スーパー前
2/19(月)8:00〜8:30鶴舞東海ブロックいっせい
2/28(水)8:00〜8:30いりなか定例朝宣伝
3/1(金)17:00〜18:00桜山おかえり宣伝
3/6(水)8:30〜9:00八事日赤定例朝宣伝

〜〜〜今後の予定〜〜〜

2/7(水)19:00~後援会世話人会昭和区委員会事務所
2/19(月)12:00~平和がいいな昭和区の会スタンディング御器所交差点
2/16(金)14:00~後援会事務局会議昭和区委員会事務所

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